Appleの、iOS Health Recordsに75以上の保健機関が協力
増加し続ける
VentureBeatは
「iPhoneユーザーが安全にアクセスして自分の医療記録にアクセスできるようにするためのAppleの取り組みは、75以上の異なる保健機関がこれをサポートしているため、今年初めにの12件から増加し続けています」と報告しています
VentureBeatは、患者とプロバイダーのために機能がどのように機能するかについての洞察を提供したRicky Bloomfield医学博士の発言により、医療関係者のリストを更新しました
Bloomfield氏は、AppleはFast Healthcare Interoperability Resources(FHIR)というオープンな健康データ共有標準を支持することを選択したと述べました
FHIRは、複数のソースから患者の健康データを集計し、ユーザーがデータの保存、表示、および共有を容易にします
Bloomfield氏は次のようにも述べています
「ユーザーとして、データにアクセスできるユーザーを完全に制御でき、共有したくない場合は、共有されません
Appleは、より使いやすく、医療提供者の採用を促進するため、ArgonautのFHIRの実装を具体的に選択しました」
今月の時点で、iOS Health Records機能は、米国全土の何百もの病院や診療所を代表する77の異なる保健システムによってサポートされています
健康記録は、Appleサーバーを経由するわけではなく、iPhoneはデータを送受信するために各保健システムに直接安全に接続します
新しいレコードが医療提供者から入手できるようになると、別のログイン、電子メール通知、またはその他の不必要な摩擦を必要とせずに自動的に患者のiPhoneにダウンロードされます
iOSユーザーはヘルスアプリを使用して、送信された生データと、特定の結果が適切な範囲内にあるかどうかを簡単に示す簡単なグラフィックを見ることができます
デバイスに保存されている追加情報には、ユーザーのアレルギー、状態、予防接種、検査、薬、手順、バイタルサインが含まれ、すべてのデータはデバイス上で暗号化され、ユーザがパスコードで認証した場合にのみ利用できます
Appleは、6月にHealth Records APIを公開し、開発者が500以上の病院や診療所ですでにこの機能を使用し出来るとし、病歴履歴サポート付きのアプリを開発できるようにしました
今秋リリース予定のiOS 12でこれらのサードパーティ製のアプリがリリースされる予定です
(Via VentureBeat.)
この中で重要なのは、健康記録データがiPhoneで暗号化され、ユーザーのiPhoneのパスコードで保護されると言うこと、またユーザーが健康記録を確認したい場合は直接ユーザーのiPhoneにダウンロードされることです
日本では、実現する日が何時来るのでしょうか?
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