MacRumorsがiPhone SE 4に関する新情報を得たと報じています。これによると、次期iPhone SE 4はiPhone 14のシャーシをベースに開発される見込みだそうです。

iPhone SEシリーズ最新機は、現行のiPhone SE 3を置き換える位置付けです。従来のiPhone 8スタイルから脱却し、ディスプレイサイズを大型化するとともに、iPhone 14に近いモダンなフラットデザインに移行する模様です。

情報源によると、iPhone SE 4のサイズはiPhone 14のベースモデルと全く同一:

• 長さ: 146.7mm
• 幅: 71.5mm
• 厚さ: 7.80mm
• 重量: 172g

Homeボタンなしの全面ディスプレイとFace IDを採用することで、iPhone 14からの差別化を図る戦略だと見られます。

一方でiPhone SE 3は:

• 長さ: 138.4mm
• 幅: 67.3mm
• 厚さ: 7.3mm
• 重量: 144g

のコンパクトサイズです。

iPhone SE 4は14よりわずか6g程軽量の165gを目指しているそうです。

カメラは、iPhone 14がデュアルに対し、iPhone SE 4はシングルの48メガピクセル主カメラを採用する見込みです。

iPhone SEシリーズはシングルカメラが定番で、フラッシュの位置も従来通りとなりそうです。シングルカメラ移行はApple社内ドキュメントでも確認できる重要な変更点だと強調されているそうです。

材質面ではiPhone 14と同等のアルミフレームとガラスバック採用が予想され、既にiPhone 14のミッドナイトカラーに似たブラックプロトタイプが存在することが判明しています。

面白いのが、iPhone 15 Proに導入されたアクションボタンとUSB-CポートをiPhone SE 4にも採用する計画がある点。アクションボタンはiPhone 16全機種で標準装備になる方針だそうです。

iPhone SE 4は2025年発売予定とのことで、最新テクノロジーを詰め込んだエントリーモデルになりそうです。

(Via MacRumors.)