AppleはiOS 17の初公開を数日後に控えていますが、次の大型アップデートには新しい詳細が明らかになっています

Bloombergによると、iOS 17では、常時表示ハードウェアに新機能が追加され、これは将来のAppleのスマートディスプレイへの前兆になるかもしれません

Mark Gurman氏によると、iOS 17では、iPhone 14 Proを横向きにロックした場合、それが一種のスマートディスプレイになる新しいディスプレイモードが追加されると報じられています

レポートによると、関係者によって次のように語られています

このビューは、iPhoneがロックされて水平に置かれた状態で表示され、Alphabet Inc.のGoogleやAmazon.com Inc.が提供している専用ディスプレイと同様の機能を持っています。つまり、例えば、iPhoneが人のデスクやナイトスタンドに置かれているときに、より便利に活用できるようにするというアイデアです

Gurman氏はさらに、「この新しいディスプレイビューでは、カレンダーの予定や天気、スマートホームディスプレイのような形式で通知などの情報を表示することができる」と報告しています

また、この機能は暗い背景と明るいテキストを使用して視認性を高めるように設計されているとも述べています

AppleはAmazonのEcho Show製品に似た独自のスマートディスプレイを開発中と言われています

これは、現行のiOS 16の常時表示ロック画面とは明確に異なる体験となるようです

おそらく、縦向きの場合は従来通りの体験が続き、横向きのサポートについては、Appleは以前、iPhone 6 Plusなどで特別なホーム画面レイアウトをサポートしてきました

iPhone 14 Proのユーザーは既にウィジェットを設定してこのような情報を表示することができますが、iOS 17では利用可能な画面スペースをより良く活用できるようになる可能性があります

iOS 17は、Appleが常時表示ハードウェアとともにiOS 16とiPhone 14 Proを発売して以来の最初の主要なソフトウェアアップデートとなります

この新しいディスプレイ技術は、iPhone 15のProラインでのみ利用できる見込みですが、ダイナミックアイランドのデザインとインターフェースは非Proラインにも導入される予定です

最後に、Gurman氏は「iOS 17において、iPhoneのWalletアプリに大幅な変更が加えられ、位置情報サービスも改善される」と述べています

(Via 9to5Mac.)