来たる iOS 10.3にアップグレードする前にiPhoneおよびiPadはバックアップする必要がある
まいど、酔いどれ( @yoidoreo )です。
バックアップは必要不可欠
おそらくAppleは、3月末までに iOS 10.3をリリースするものと思われますが、iPhoneおよびiPadはアップグレードする前にバックアップが必要不可欠となります
「iOS 10.3」と聴くと現在が「iOS 10.2.1」なのでマイナーバージョンアップのように思いますが、実際にはかなり大きな変更が含まれています
Appleはこのアップデートを使用して、30年前のHFS +ファイル形式から新しいAppleファイルシステムにiPhoneおよびiPadが使用するファイルシステムを変更しています
Apple File Systemは、ソリッドステートストレージの最適化、強力な暗号化、ファイルタイムスタンピング(ナノ秒以下)、および多くのストレージ節約の改善などの機能をHFS +に比べて大幅に向上しています
しかしながら、2つのファイルシステムは互いに互換性がなく、Apple File Systemにアップグレードすると、すべてのデータを吹き飛ばしてストレージを再フォーマットせずにHFS +に戻すことはできません
iOS 10.3をインストールすると、デバイスに保存されているすべてのファイルが古い形式から新しい形式に変換されます
Appleが万全を期しているものと思われますが、ファイルシステムをアップグレードすると、何かが間違ってしまう可能性が常につきまといます、これまでのアップデートでも何度か問題が起きたこともあります
アップグレードプロセスがファイルの変換を開始し何かがうまくいかない場合、データの損失が実際に起こる可能性があるので、バックアップが必要不可欠になるのです
(Via ZDNet.)
不可欠になるバックアップとは・・・
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