iOS 19対応デバイス完全ガイド:iPhoneは全機種対応、iPadは一部制限あり

iOS 19対応デバイス完全ガイド:iPhoneは全機種対応、iPadは一部制限あり

近年、スマートフォンの長期利用が一般的になる中、新しいOSへのアップデート対応は多くのユーザーにとって重要な関心事となっています。

今回は、2025年後半にリリース予定のiOS 19およびiPadOS 19の対応機種について、最新の情報をお届けします。

iPhoneユーザーに朗報:全対応機種がiOS 19にアップデート可能

IOS & iPadOS 19_02.
Apple関連の情報で高い信頼性を誇るiPhoneSoftの報告によると、現在iOS 18が動作している全てのiPhoneがiOS 19へアップデート可能となることが明らかになりました。


これは、2018年に発売されたiPhone XSやXRを含む全ての対応機種が、さらに1年間のサポートを受けられることを意味します。

具体的な対応機種は以下の通りです:

iPhone 17シリーズ(2025年モデル):
 - iPhone 17
 - iPhone 17 Air
 - iPhone 17 Pro
 - iPhone 17 Pro Max
 - iPhone SE(第4世代)

iPhone 16シリーズ以前(2024年以前のモデル):
 - iPhone 16シリーズ全機種
 - iPhone 15シリーズ全機種
 - iPhone 14シリーズ全機種
 - iPhone 13シリーズ全機種
 - iPhone 12シリーズ全機種
 - iPhone 11シリーズ全機種
 - iPhone XS/XS Max/XR

iPadOS 19:一部のiPadは非対応に

IOS & iPadOS 19_03.
一方、iPadについては、一部のモデルがiPadOS 19へのアップデート対象から外れることが報告されています。特に注目すべきは、2019年発売の第7世代iPadなど、A10チップを搭載したモデルが非対応となる点です。

iPadOS 19対応機種

 - iPad mini(第5世代以降)
 - iPad(第8世代以降)
 - iPad Air(第3世代以降)
 - iPad Pro(第2世代以降、ただしA10X搭載モデルを除く)

Apple Intelligence機能の対応状況

iOS 19およびiPadOS 19において特に注目すべき点は、Apple Intelligence機能の対応状況です。これらの機能は最新のチップセットを必要とするため、全ての対応機種で利用できるわけではありません。

Apple Intelligence対応機能の例

 - プライオリティ通知(ロック画面)
 - アプリインテント機能
 - Siriの文脈理解機能
 - 画面認識機能

iOS 19の開発状況と今後の展望

BloombergのMark Gurman氏によると、iOS 18の機能開発の長期化により、iOS 19の開発スケジュールにも影響が出ている可能性が指摘されています。iPhoneSoftの報告では、iOS 19は主要な新機能の追加が比較的少ない、マイナーアップデートとなる可能性が示唆されています。

実装時期と注目ポイント

iOS 19およびiPadOS 19は以下のスケジュールで展開される予定です:

 - 2025年6月:開発者向けプレビュー版公開(WWDC 2025)
 - 2025年9月頃:一般向け正式版リリース
 - 2026年9月まで:現行バージョンとしてサポート継続

重要な点として、これらのアップデートはハードウェアの互換性だけでなく、個々の機能の対応状況も確認する必要があります。特にApple Intelligence関連の機能については、より新しいチップセットを搭載したデバイスでのみ利用可能となる可能性が高いでしょう。

まとめ

iOS 19は、Appleのソフトウェアサポートに対する強いコミットメントを示す更新となります。
特に、5年以上前のデバイスまでサポートを継続する方針は、ユーザーにとって朗報と言えるでしょう。

(Via 9to5Mac.)


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