今年後半に登場する iOS 17、iPadOS 17、macOS Sonoma の新機能
来週、Appleは多くの新機能を詰め込んだ新しいOSをリリースし始めます。これらの機能の多くはWWDCで発表されましたが、その全てが秋のアップデートですぐに利用可能になるわけではありません。
ここ数年、WWDCで発表されるOSの機能は、秋にリリースされるOSのメジャーアップデートの後にリリースされることが多くなっています。
そこで、Appleの秋のOSアップデートでは利用できないが、後日リリースされることが約束されている、iOS 17、iPadOS 17、macOS Sonomaにおける機能のリストです
メッセージ: 単なるテキストではありません
メッセージアプリの目玉機能のひとつは、写真から被写体を抽出するOSの機能を使ってステッカーを作成できることです。
秋のアップデートの「プラス」メニューでは、これらのステッカーを共有できるようになりますが、その後のリリースでは、タップバックメニューでステッカーを送信できるようになります。
さらに、テキストメッセージの転送やSMSフィルタなどのメッセージの設定は、まもなくiCloud経由で同期されるようになります。
iOSとiPadOS 17:様々な機能強化
- iOS 17で利用可能な「キャッチアップ」の矢印ボタンは、まもなくiPadOS 17に登場し、ユーザーはアクティブなスレッド内の新しいメッセージにすばやく移動できるようになります。
- Apple Newsファンは、Apple NewsポッドキャストとNews+オーディオストーリーの再生コントロールに期待できます。
- AirDropはさらに効率的になり、ローカル接続が中断されてもインターネットを使ってファイル転送を完了できるようになります。
ミュージックアプリ
- 音楽ファンにはたまらない機能がたくさんあります。
- グループで曲の追加、並べ替え、削除ができる共同プレイリスト。
- 共同プレイリストの曲の選択に対する、Now Playingビューでの絵文字によるリアクション。
- 新しい「お気に入りの曲」プレイリストは、私がスマートプレイリストとしてずっと維持してきたもので、ライブラリやSiri経由で自動的に利用できるようになります。
- お気に入りのマークは、曲、アルバム、プレイリスト、アーティストに拡大されます。 お気に入りはライブラリに自動的に追加されるため、これまで2ステップ必要だった作業が不要になり、おすすめ度を高めるために使われるようになります。
- また、MusicにはmacOS Sonomaウィジェットが追加され、曲やアルバムの再生や一時停止、トップチャートやApple Music加入者向けのおすすめ曲のリストを見ることができます。
システム全体の強化と新しいアプリケーション
- AutoFillが強化されたインテリジェントなPDFフォーム検出機能は、スキャンした文書だけでなく、FilesやMailなどのアプリケーションでもシステム全体で利用できるようになります。
- iOSとiPadOS 17では、フィットネスアプリケーションでトレーナーの声やトレーニングセッションの音楽の音量を優先できるようになります。
- HomePodやApple Watchなどのデバイスで使われているパーティクルクラウドを使った近接サインインが拡張され、サインインした信頼できるiPhoneやiPadを使って、他のデバイスに簡単にサインインできるようになります。
- iPhoneには、タップしてMatter対応のスマートロックをホームキーで解錠したり、iOS 17のHomeアプリでPINコードを設定したりする機能が追加されます。
- Appleの日記アプリ「Journal」がいつ登場するかはまだ発表されていません。
(Via Macstories.)
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