iOS 13.5でCOVID-19の「Exposure Notification」をオプトアウトする方法
Appleは本日開発者に、「iOS 13.5 Developer beta 3 (17F5054h)」をリリースしています
AppleはiOS 13.5で、世界中の公衆衛生当局が作成したアプリがCOVID-19を持っている人と接触した人に通知できるように設計された「Exposure Notification」APIを導入しています
Appleの「Exposure Notification」機能はプライバシーに配慮しており、個人を特定できる情報や位置情報をアプリを開発している公衆衛生当局と共有していませんが、一部のユーザーはこの機能をオプトアウトしたいと考えるかもしれません (この機能は 「iOS 13.5」 へのアップグレード時にデフォルトで有効になっている)
AppleはiOS 13.5アップデートで、COVID-19を持っている人と接触した場合、公開したくない人や通知を受けたくない人のために、COVID-19 Exposure Notificationsを無効にするトグルを追加しています
- 設定アプリを開きます
- 下にスクロールして「Privacy」をタップします
- 「Health」をタップします
- 「COVID-19 Exposure Notifications」をタップします
- この機能をオフにするには、トグルをタップします
「Exposure Notification」 システムの目的は、COVID-19の拡散を可能な限り制限することであり、ウイルスなどの問題因子に接触した人々に情報を提供することで、それぞれが自己隔離し、地元の保健当局から勧告を受けられるようにすることです
2つのスマートフォンがランダムな識別子ビーコンとBluetoothを使って互いに接続できるようにすることで動作するため、ほとんどの人が電源を入れているときに最もうまく動作します
iOS 13.5は現時点ではベータ版となっており、アップデートがリリースされるまでは「Exposure Notifications」を利用できるアプリはありません
また、「Exposure Notifications」を受信するには、APIを利用している公衆衛生機関からアプリをダウンロードし、その利用規約に同意する必要があります
(Via MacRumors.)
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