アナリストのMing-Chi Kuo氏によると、AppleがWWDCで複合現実型ヘッドセットを発表することは、Appleのサプライチェーンだけでなく、VRビジネス全体にも貢献することになると中腸しています

AppleのVR・ARヘッドセットは、噂や憶測により、6月のWWDCで発表されることがほぼ確実と宣伝されています、TF SecuritiesのアナリストであるMing-Chi Kuo氏は、これまで実際に実現するかどうか疑問視していましたが、考えを改めたようです

Kuo氏は月曜日にMediumで、AppleがWWDCでヘッドセットを発表する可能性は「高い」と考えていると述べました、同氏は、Appleはこの新デバイスの発表に向けて十分に準備していると思う、と示唆しています

この発表は、株価が上昇する可能性のあるAppleだけでなく、サプライチェーンの参加者にとっても好都合なはずです

Kuo氏は、Luxshareによるヘッドセットの組み立てに加えて、このデバイスの「最も高価な材料費トップ5」は、ソニー独占のmicro OLEDディスプレイ、TSMC独占のデュアルプロセッサ、Everwin Precisionが供給する筐体、Cowell独占のカメラモジュール、Goretek独占の外部電源になるだろうとしています

Kuo氏によると、Cowellは 最小の収益規模であるため、サプライヤーへの収益・利益貢献から最も恩恵を受けるはずであるとしています

Kuo氏は、発売が「予想以上にうまくいけば」、ヘッドセットは “すぐに家電部門の最も重要な新しい投資トレンドになるだろう “と主張しています

Kuo氏は4月初めに、Appleのヘッドセットは 複合現実ヘッドセットデバイスが家電の次のスター製品になる可能性があると投資家に納得させるための最後の希望になるだろう、と述べています

Kuo氏は前向きな意見を述べる一方で、土曜日の記事では、Appleは「すでにいくつかの生産上の問題を予想している」とし、「製造の遅れ」によって9月まで大量生産が遅れていると述べています

(Via Apple Insider.)