Apple イベント「Far Out」の嬉しい最大の衝撃は、価格設定だった

Apple イベント「Far Out」の嬉しい最大の衝撃は、価格設定だった

Apple イベント「Far Out」

Apple イベントでの発表は、それまでのリークによって、ほぼ解っていました

ただ、基調講演での驚きの一つは、iPhone 14 ProのDynamic Islandで、Appleがこれまでリリースしてきた中で最高のインターフェースの一つです

Appleは、Dynamic Islandの商標登録を7月12日にジャマイカで出願していました、ジャマイカで出願された商標を検索するには、ジャマイカの商標および特許庁に実際に行くしかないため、これは発見されませんでした

また、Apple Watch Ultraは、私たちが思っていたよりもずっと多くのプロフェッショナルな機能が詰め込まれています。そしてAirPods Proには、音量を調節するための小さなトラックパッドが搭載されています

最大の衝撃は価格設定

インフレ、サプライチェーンと生産の問題、ハイエンド製品への重点化など、さまざまな要因から、私たちは数カ月前から非常に高い価格を覚悟してきました


しかし、それにもかかわらず、今年の新製品の価格はこれまでと比較して高くなっていません、また、場合によっては、実際の費用が大幅に安くなります

更新された製品 (iPhone 14、AirPods Pro、Apple Watch Series 8) はすべて同じ価格です、Apple Watch SE 2は 30ドル安く 249ドルです

ちなみに、iPhone 14 799ドル(iPhone 13 799ドル)、iPhone 14 Pro 999ドル(iPhone 13 Pro 999ドル)、iPhone 14 Pro Max 1,099ドル(iPhone 13 Pro Max 1,099ドル)

iPhone 14 Plus は 949ドルまたは 999ドルからと噂されていましたが、iPhone 14の899ドルよりわずか 100ドル高いだけです

確かに、miniモデルがなくなったことで、新しいiPhoneのシリーズとしては過去最高の開始価格となり、世界のいくつかの国では為替変動により価格が大幅に上昇していますが、米国でも大幅な値上げを覚悟されていました

Proモデルは、新しいディスプレイ、カメラ、衛星機能により、100ドル上昇するとの噂でしたが、価格は据え置きとなりました


しかし、価格面での最大のサプライズは、Apple Watch Ultraです

高精度2周波GPS、水温センサー付き水深計、EN13319認証、100m防水、86デシベルのサイレン、携帯電話接続、36時間のバッテリー寿命、49mmのサファイアクリスタルディスプレイ、3つの専用バンド付きチタンケースなど、実に多くの機能が搭載されていますが、噂されていた 899ドルや 999ドルという価格ではありません

Apple Watch Ultraは 799ドルで、これは45mmのチタン製Apple Watch Editionより 100ドル安くなっています

日本では気が付き難い

日本では、昨年のiPhone 13の発売時、1ドルが約123円だったものが、為替での円安で価格改定があり、1ドルが約135円になり、さらに円安が進んだiPhone 14では1ドルが約149円と昨年と比較すると、1ドルで26円アップしています

随分と価格上昇の印象が有るのですが、実際はAppleが頑張った価格設定をしていることが解ります


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