ディスプレイ業界アナリストYoung氏は、12インチMacBookの噂に懐疑的

ディスプレイ業界アナリストYoung氏は、12インチMacBookの噂に懐疑的

BloombergのMark Gurman氏は先週、Appleがまったく新しい12インチノートPCを2023年末か2024年初めに発売することを検討していると報じました

Gurman氏によると、このノートPCがローエンドのMacBookなのか、ハイエンドのMacBook Proなのかは不明だということです

この報道を受けて、ディスプレイサプライチェーンコンサルタントのRoss Young氏は、新しい12インチMacBookについて現在”懐疑的”であることを明らかしました

「われわれは現時点で、12インチの『MacBook』には懐疑的だ、Appleのノートブック戦略は現在13インチ以上。われわれが話を聞いたMacBook Proディスプレイサプライチェーンの企業は、このことに気付いていない」と、同氏のSuper Followersにツイートしています

Gurman氏とYoung氏は、将来のApple製品に関する信頼できる情報源であることから、Appleが新しい12インチMacBookの開発の初期段階にあり、同社のサプライチェーンが現時点で計画を把握していない可能性もあります


Gurman氏が指摘したように、Appleは社内でさまざまな製品のプロトタイプを定期的に作成しており、そのすべてをリリースするとは限りません

Young氏はAppleの計画に関して、iPhone 13 ProのProMotionディスプレイ、第6世代のiPad miniの8.3インチディスプレイ、14インチと16インチのMacBook ProのProMotion搭載ミニLEDディスプレイ、新しいMacBook Airのそれよりも少し大きめの13.6インチディスプレイなど、幅広い正確な情報を明らかにしています

それ故、同氏のコメントは真剣に受け止める価値がありますが、新しい12インチMacBookの可能性を排除するにはまだ時期尚早だと思われます

(Via MacRumors.)


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