AppleのApp Storeの2019年の利益率は79%だったことが内部資料で判明
大きな批判にもかかわらず、Appleは30%のApp Storeの手数料はストアの運営に役立つと擁護しています、しかし現実には、App StoreはAppleにとって大きな現金収入源となっているようです
Epic GamesがAppleとの進行中の訴訟で裁判所に提出した文書によると、2019年のApp Storeの利益率は78%という驚異的な数字でした、この数字は、Epic Gamesが確認した内部文書に基づいています
この利益率には、AppleがR&DなどApp Storeの運営に関連して負担しているすべての費用が含まれていない可能性が高く、このため、Epic Gamesによる79%の利益率の主張は正しくない可能性があります
しかし、この数字は、App StoreがAppleにとって大きな現金収入源となっていることを示しています、これが、IAPやサブスクリプションに課される30%の手数料をAppleが強く擁護する理由です
Appleは、App Storeがどれだけの利益を生み出しているかを明らかにしていません
また、Epic Gamesとの裁判においても、App Storeの財務状況の開示を避けようとしています、裁判前の証言では、2011年にApp StoreがAppleに10億ドル以上の利益をもたらしたことが明らかになっています
昨年11月には、Appleは収益が100万ドル以下のデベロッパーから15%の手数料を取ることを発表しました
この動きは、Appleが大手アプリ開発者からApp Storeの手数料を30%にしていることを批判され、世界中の規制機関から多くの調査を受けている中でのことでした
Apple対Epic Gamesの裁判では、Appleが2013年にiMessageをAndroidに搭載することを検討したが、同社の幹部がこれを却下したことなど、Appleに関するかなり興味深い情報がすでに明らかになっています
(Via iPhone Hacks.)
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