COVID-19の大流行により何百万人もの子供たちが不登校になっている中、Appleは木曜日、iOSのテクノロジーを活用した30の教育活動のコレクションを発表しました

30 Creative Activities for Kids

「30 Creative Activities for Kids」と名付けられたこのプログラムは、幼稚園児から小学二年生までの4歳から8歳までの子どもたちの家庭学習を支援することを目的としています

AppleはiPadまたはiPhoneに内蔵されたテクノロジーを利用して、コマ撮りビデオの撮影、マンガの作成、カードの作成などの一連の課題を子供たちに教えます

具体的な成果を生むプロジェクトに加えて、絵文字を使って文章やフレーズを書くといった難解な思考パズルも用意されています

多くのアクティビティはiPadのカメラやファーストパーティアプリを利用しています、例えば、 「Pages」 のテンプレートに写真やビデオを追加したり、キャプションを書いたり、各ページに絵を描いたりして、シンプルなストーリーブックを作ることをAppleは提案しています

ほかにも、「ボイスメモ」アプリでオーディオメッセージを録音して 「メッセージ」や「メール」 で共有したり、「Garage Band」のオーディオレコーダーを使ってスキップカウントの練習をしたり、「Keynote」でフォトウォークを作成したり、Siriにジョークを言ってもらうようにしたりするプロジェクトもあります

「この困難な時期に、親たちが多くのことをやりくりしていることは知っています、Appleの教育チームは、世界中の子供たちが創作活動を続けるための楽しい方法をいくつか用意しています」とCEOのTim Cook氏はツイートで述べています

より楽しい活動のために、Appleは親たちに、Apple Booksで無料で入手できる「Everyone Can Create：小学校低学年向け教師ガイド」と言う無料で入手可能な電子ブックを勧めています

(Via Apple Insider.)

残念ながら「30 Creative Activities for Kids」は英語版のみですが、「Everyone Can Create：小学校低学年向け教師ガイド」は、Apple Booksで日本語版を無料で入手する事ができます