Apple Watch Series 7、前モデルと同じプロセッサを採用
本日発表されたApple Watch Series 7は、昨年発売されたApple Watch Series 6に初めて搭載されたS6システム・イン・パッケージ・プロセッサを使用していると考えられています
Appleは本日のイベントで、Apple Watch Series 7のプロセッサの性能を語ることはありませんでしたが、これはAppleのハードウェア発表では通常、性能が順次向上していくことを考えると奇妙なことです
新しいApple Watch Series 7は、2020年にApple Watch Series 6で導入されたS6 SiPを使用しているため、パフォーマンスの向上は見られないようです
Appleはフラッグシップ機のプロセッサに関する正確な仕様を公開していませんが、開発者のSteve Troughton-Smith氏は今日のツイートで、最新バージョンのXcodeはApple Watch Series 7とApple Watch Series 6の両方が「t8301」CPUを組み込んでいることを明らかにしたと述べています
There is a reason Apple didn’t talk about the Apple Watch Series 7 CPU this year…
…and it’s because it’s the exact same as last year’s Series 6 👀 In fact it doesn’t even get a new model number, it’s effectively just a chassis tweak pic.twitter.com/mLsTNkdTNO
— Steve Troughton-Smith (@stroughtonsmith) September 15, 2021
Appleが今年AppleWatch Series 7CPUについて話さなかったのには理由があります…
…そしてそれは昨年のシリーズ6とまったく同じだからです…実際、新しいモデル番号も取得していません。事実上、シャーシを微調整するだけです
Apple Watch Series 6に比べて画面の面積が約20%拡大された新しいRetinaディスプレイを搭載するために筐体のサイズが大きくなったことを考えると、この表現は少々軽率かもしれません
筐体はさらに40%薄くなり、Appleの最も耐久性のあるWatchにするための「基本的なデザインの変更」も施されています
Appleは、前面のクリスタルがこれまでで最も強固なものになったと主張しており、本体全体ではIP6X認証とWR50の「耐水性」を備えています
AppleがS6をApple Watch Series 7に引き継いだ理由は不明ですが、次世代のフラッグシップデバイスとしては前例のない決定です
追記
リーカーのLeaksApplePro(@LeaksApplePro)氏は、Twitterで「Appleは再設計されたAppleWatchで多くの問題を抱えていたので、土壇場で古いデザインに変更しました。
そのため、新しいものは何もありません。同じCPU、同じモデル番号を持ち、出荷に時間がかかるのはそのため」と述べています
Apple had a lot of problems with the redesigned Apple Watch so they changed last minute to the old design.
That’s why it has nothing new, that’s why it has the same CPU, the same model number and it’s taking longer to ship.
We were right.
We can’t control those things.— LeaksApplePro (@LeaksApplePro) September 15, 2021
(Via Apple Insider.)
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