nternational Data Corporation（IDC）の「世界四半期モバイルフォントラッカー」によると、2023年第1四半期（1Q23）のオーストラリアのスマートフォン市場は、前年同期比で7.6%の減少となり、出荷台数は160万台でした、Appleは引き続き同国のスマートフォン出荷量を牽引しています

Appleは2023年第1四半期に728,000台のスマートフォンを販売し、市場シェアは44.2%となりました、これに対し、2022年第1四半期の販売台数は723,000台で市場シェアは40.6%でした

全体的に、オーストラリアのスマートフォン市場は鈍化しており、四半期の終わりには7%前後のインフレと高い金利が消費者の需要に押し下げの影響を与えていると、IDCは述べています

調査グループは、消費者の需要の減少は高いインフレとマクロ経済の懸念の増大に起因すると指摘しています、これにより、在庫が各チャネルに蓄積されているため、ベンダーは在庫を制限することで慎重なアプローチを取っているとIDCは補足しています

価格帯別の出荷は、プレミアムセグメント（1,000ドル以上）を除いて減少しました

Galaxy S23シリーズとiPhone 14シリーズによる需要が牽引役となり、結果として平均販売価格（ASP）は1,222豪ドル（835ドル）で前年同期比15%増加しました

(Via Apple World Today.)