Facebook MessengerのApple Watch対応が終了、腕時計でのメッセージングの終焉

Facebook MessengerのApple Watch対応が終了、腕時計でのメッセージングの終焉

Facebook MessengerのApple Watchアプリは、今月末に廃止されます

これにより、ユーザーはApple Watchからのメッセージへの返信ができなくなります、最近、一部のユーザーには通知が送られ、Messengerは5月31日以降、Apple Watchアプリとして利用できなくなりますが、Apple Watch上ではまだMessengerの通知が受け取れます

Metaの広報担当者が説明を求められた際に、さらなる説明がありました

Metaは、MessengerアプリをApple Watch向けに5月末で廃止すると発表しました、このアプリは、対応するスマートフォンアプリを開かずにユーザーが音声クリップや「いいね」、ステッカーなどを送信できるようにしていました

Metaは決定の理由を明示していませんが、ユーザーは引き続きiPhone、デスクトップ、Web上でMessengerを利用することができます


Facebookは、Apple Watchアプリを廃止した理由は、重複する機能やユーザーの利用率の低さだと考えられています

他にもTwitter、Instagram、Target、Trello、Slack、Hulu、Uberなど、注目すべきApple Watchアプリが廃止されています、これは、重複する機能やユーザーの利用率の低さにより、多くのサードパーティーサービスがwatchOSの開発から撤退してきた長い一連の例です

Appleは、Apple Watchをアプリの場所として重視する代わりに、フィットネスと健康機能に焦点を当てる方針に変更しました

最近の噂では、AppleはwatchOS 10のリデザインにおいて、インタラクティブなウィジェットを重要な要素とする意向があるとされています、これは、専用のアプリがあまり人気がなかったことの証拠と解釈されています

BloombergのMark Gurman氏は、Apple WatchアプリにはiPhoneのようなアプリ体験は必ずしも適していないと指摘し、Appleは新しいウィジェットベースのインターフェースをオプションとして提供するかもしれないと述べています


これは、従来のアプリ中心の体験に慣れ親しんだ既存のApple Watchユーザーにとっては大きな変化となる可能性があります

これらの変更は、Gurman氏が述べるところによれば、これはApple Watchの導入以来最も大規模なソフトウェアアップデートであり、今年のApple Watchにおいて最も重要な変更となると言われています

今年後半には、わずかなハードウェアのアップデートが予想されていますが、それに比べればこれらの変更がより大きな影響をもたらすものとなるでしょう

(Via MacRumors.)


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