プライバシーが危険にさらされている！ Microsoft最新版のEdgeがあなたのブラウジングデータをBingに送信、自分を守る方法とは

Microsoftは長年にわたって疑問視されてきたユーザー追跡タクティクスについて批判を浴びていますが、それでも同社は引き続き多くのデータを収集し続けています

最新版のMicrosoft Edgeには、ユーザーが訪問するほぼすべてのサイトのフルURLをbingapis.comにリクエストする機能があることが最近Redditで指摘されました

「このURLに関する言及を検索しても、ほとんど結果が得られず、この機能に関する文書もありません、私が最初にこれを発見した人ではないはずですよね！」とhackermchackfaceは書いています

スレッドに回答したRedditユーザーたちは、bingapis.comがMicrosoftの所有するドメインであること、過去に他のユーザーがそのサイトをAny.Runに報告していることを突き止めました

しかし、なぜ会社がこれほど極端に侵害的な機能を実装する必要があるのかは分からず、The VergeはソフトウェアエンジニアのRafael Rivera氏に問い合わせて、何が起こっているかを調べることにしました

結果的に、Microsoftは単にミスをした可能性があるということが分かりました

「Microsoft Edgeには、デフォルトで有効になっている作成者フォロー機能があります。意図は、YouTube、The Verge、Redditなどの特定のページにいるときにBingに通知することでした。しかし、正しく機能していないようで、訪問したほぼすべてのドメインがBingに送信されているようです」とRiveraは説明しています

Microsoftは昨年、Follow Creator機能のテストを開始し、最近の数ヶ月間でより多くのユーザーに展開し始めました

この機能は、ボタンをタップするだけでYouTubeクリエイターを簡単にフォローできるようにするものです。問題は、Bing APIのマスターフィルターのブロックされたサイトのリスト以外に、この機能が訪問したすべてのURLをBingに送信していることです

「私たちは報告を認識しており、問題を解決するための適切な措置を講じるつもりです」と、MicrosoftのコミュニケーションディレクターであるCaitlin Roulston氏はThe Vergeに述べました

一方、この問題を回避するためには、Bingが訪れたすべてのURLをスクレイピングするのを止めたい場合は、Follow Creator機能をオフにすることができます

Edgeでこれを行うには、