プライバシー機能を有効にした状態でApple WatchのメールからIPアドレスが漏れる問題が解消

プライバシー機能を有効にした状態でApple WatchのメールからIPアドレスが漏れる問題が解消

新たにリリースされたwatchOS 8.5アップデートでは、Apple WatchesのMailアプリで、 メールのプライバシー保護が有効でもユーザーのIPアドレスが漏洩していた問題が修正されたようです

この問題は、昨年末に初めて指摘されました

メールプライバシー保護は、サードパーティサーバがメール内の画像を読み込む際に、ユーザのIPアドレスを識別することを防ぐためのものです、Apple Watchでは、昨日のwatchOS 8.5アップデートまでは、この問題は起こっていました



watchOS 8.5をインストールすると、メールは自動的に画像をブロックし、必要に応じてリモート画像をダウンロードするように促します、電子メールを自動的にダウンロードするオプションや、電子メールがダウンロード可能になるたびに確認するオプションも追加されました

Appleはメールプライバシー保護機能について、次のように説明しています

‘メール’でのアクティビティを保護”は、Appleを含む、メール送信者があなたの“メール”のアクティビティに関する情報を知ることを防ぎ、あなたのプライバシーを保護することができます。“メール” Appでメールを受信した場合、メールを開いたときにリモートコンテンツをダウンロードするのではなく、“‘メール’でのアクティビティを保護”により、あなたがメールをどのように操作したかにかかわらず、リモートコンテンツはデフォルトでバックグラウンドでダウンロードされます。コンテンツに関するいかなる情報もAppleによって知られることはありません

(Via iMore.)


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