プライバシー機能を有効にした状態でApple WatchのメールからIPアドレスが漏れる問題が解消
新たにリリースされたwatchOS 8.5アップデートでは、Apple WatchesのMailアプリで、 メールのプライバシー保護が有効でもユーザーのIPアドレスが漏洩していた問題が修正されたようです
この問題は、昨年末に初めて指摘されました
メールプライバシー保護は、サードパーティサーバがメール内の画像を読み込む際に、ユーザのIPアドレスを識別することを防ぐためのものです、Apple Watchでは、昨日のwatchOS 8.5アップデートまでは、この問題は起こっていました
Good news: As of iOS 15.4 and watchOS 8.5 the Mail app on the watch no longer leaks the IP address when downloading remote content. Remote content is blocked on the watch even when Mail Privacy Protection is on. Now you get this prompt: https://t.co/Ocs0iXt4YM pic.twitter.com/Yea2fQxWlO
— Mysk 🇨🇦🇩🇪 (@mysk_co) March 14, 2022
watchOS 8.5をインストールすると、メールは自動的に画像をブロックし、必要に応じてリモート画像をダウンロードするように促します、電子メールを自動的にダウンロードするオプションや、電子メールがダウンロード可能になるたびに確認するオプションも追加されました
Appleはメールプライバシー保護機能について、次のように説明しています
‘メール’でのアクティビティを保護”は、Appleを含む、メール送信者があなたの“メール”のアクティビティに関する情報を知ることを防ぎ、あなたのプライバシーを保護することができます。“メール” Appでメールを受信した場合、メールを開いたときにリモートコンテンツをダウンロードするのではなく、“‘メール’でのアクティビティを保護”により、あなたがメールをどのように操作したかにかかわらず、リモートコンテンツはデフォルトでバックグラウンドでダウンロードされます。コンテンツに関するいかなる情報もAppleによって知られることはありません
(Via iMore.)
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