macOS Monterey、新しいメールアプリ拡張をサポート、プラグインは今後のリリースで機能しなくなる
AppleはmacOS Monterey向けの新しいMailKitフレームワークをWWDCで紹介しました、このフレームワークにより、開発者は、コンテンツのブロック、メッセージやメール作成のアクションの実行、セキュリティの支援などを行うMailアプリのエクステンションを作成することができます
Appleによると、Mailアプリの拡張機能には4つの主要なカテゴリーがあります
- Compose
- Actions
- Content Blocking
- Message Security
メール作成時の新しいワークフローを提供する拡張機能
メールの色分け、別の受信箱への移動、既読マーク、フラグなど、受信したメールにカスタムルールを適用する拡張機能
電子メールのHTMLコードに含まれる特定の条件に基づいて、WebKitコンテンツブロッカーとして機能する拡張機能
メールの送受信時に電子メールの署名、暗号化、復号化を行い、電子メールの下に署名済み、暗号化済みのアイコンを表示する拡張機能
ベータ版として提供されているXcode 13には、Macでメールアプリのエクステンションを作成しようとする開発者向けのテンプレートが用意されています
iOSやiPadOSではなく、macOSのみで利用可能なMailKitに関するWWDCセッションによると、拡張機能は既存のMacアプリに組み込むことができ、Mac App Storeで配布することも可能です
(Via MacRumors.)
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