写真の共有&バックアップ「flickr」と「Googleフォト」を比較してみました
まいど、酔いどれ( @yoidoreo )です。
「flickr」と「Googleフォト」
「flickr」と「Googleフォト」どちらも共有機能を持った写真を無制限又は1TBと言う大容量を無料&有料でのサービスをしています
iPhoneなどのスマートフォンやデジカメでの写真を家族や友人と共有したりバックアップとしても使えます、特にiPhoneなどスマートフォンは写真を大量に撮影すると内部ストレージを消費してしまいます、そういう場合バックアップの意味も含めてこれらのサービスを利用するとは有用です
両者のサービスを比較する事で、それぞれのメリット・デメリットが見えてくると思います
「flickr」と「Googleフォト」を比較
Googleフォト | flickr | flickr Pro | |
---|---|---|---|
料金 | 無料 | 無料 | $5.99/月、$49.99/年 |
容量 | 無制限 | 1TB | 無制限 |
写真の制限 | 1,600万画素 | 200MB/1ファイル | 無制限 |
iOSアプリ | Googleフォト1.5.0 同期 |
flickr4.0.5 同期 |
flickr4.0.5 同期 |
OS X アプリ | Google Photos Backup1.1.1 同期 |
Flickr Uploadr1.0 同期 |
Flickr Uploadr1.0 同期 |
言語 | 日本語 | 英語 | 英語 |
タグ付け | 自動 | 自由 | 自由 |
共有 | 誰とでも | 誰とでも | 誰とでも |
Lightroom 書き出し |
なし | あり | あり |
DxO Optics Pro 書き出し |
なし | あり | あり |
「flickr」のメリット
- タグ付けが自由
- 自分でアルバムを作成してアップロード
- 画素数の制限が殆どない
- RAW現像アプリからのエクスポートが出来る
「flickr」のデメリット
- アカウントの取得が手間
- 言語が英語
- iOSのアプリがUSのApp Storeしかない
- 無料の場合1TBの制限が在る(1TBは殆ど無制限と変わりはないが)
「Googleフォト」のメリット
- 言語が日本語
- 容量の制限がない
「Googleフォト」のデメリット
- 1,600万画素と言う制限が在る
- RAW現像アプリからのエクスポートが利用できない
- アルバムを作成してのアップロードができない
各のメリット・デメリットから
各のメリット・デメリットから見えてきたもの
初期のハードルが低いので簡単に「Googleフォト」を始められる、スマートフォンで1,600万画素は殆どで超える事がないのでデジカメを使わないなら、共有とバックアップ両方に使える
デジカメを使うのなら、別途バックアップとして何らかの対策が必要になる
デジカメ・・・特に一眼レフのようなファイルサイズの大きいもの扱う場合は、容量の制限がないFlickrを利用するとRAW現像アプリからエクスポート出来るので手間がかからない
割り切って
- スマートフォンのみ「Googleフォト」を利用
- 一眼レフのようなデジカメは「flickr」を利用
両方を一本化したいのであれば
- 最初の手間はかかるが「flickr」を利用
が良いのではないかと思います
ただし、バックアップを考えるとクラウドだけに頼らず外付けのHDDにバックアップも取る事が必要だと思います、普通では余り考えないのですが大切な写真が消えてしまった時のショックは計り知れないし、戻ってこないですから
一眼レフで撮影した写真は私はRAIDを組んでそこに保存と定期的にもう一台のHDDにバックアップを取っています
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Googleフォト
カテゴリ: 写真/ビデオ
価格: 無料
リリース日: 2015/05/28
サイズ: 63 MB
ユニバーサル対応: iPhone/iPadの両方に対応
バージョン: 1.5.0
販売元: Google, Inc.
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