Screen Studioの$89に悩んでるMacユーザーへ、無料OSSで”あの動き”を再現できる時代が来てた

まいど、酔いどれ(@yoidoreo)です。
Macで「おしゃれな画面録画」を作りたい、と思ったことはありませんか?
YouTubeやXで見かける、操作画面がスッと拡大して、カーソルがヌルヌル動くやつ。あれ、大体「Screen Studio」で作られてます。
ただ、Screen Studioは$89(約13,000円)するんですよね。
しかもmacOS専用。「ブログに貼る30秒の操作GIFのために1万円超か……」と思って、私も二の足を踏んでたクチです。
無料で同じことができるOSSが2つある
で、2026年に入ってから状況が変わりました。
Screen Studioと同じ「自動ズーム+モーションブラー付きカーソル」を再現できる完全無料のオープンソースツールが2つ出てきてます。
OpenScreenとRecordlyです。
どっちもウォーターマークなし。しかもMac/Windows/Linux対応。

OpenScreen —— 万能型
GitHub Starsが34,000を超えてる勢いのあるプロジェクト。
- クリック位置を自動検知してズーム候補を提案してくれる(Magic Wand機能)
- 背景カスタマイズ、ウェブカメラPIP、モーションブラー
- MITライセンスだから商用のSaaSデモやYouTubeにもそのまま使える
- 「録画→ちょっと編集→書き出し」がScreen Studioとかなり近いワークフロー
Recordly —— カーソル演出特化
OpenScreenをベースにしつつ、カーソルアニメーションをScreen Studio寄りに作り込んだフォーク。
- モーションブラーの精度がOpenScreenより一段上
- ループGIFエクスポートが強い(ブログやLPに貼る短いデモに最適)
- カーソルパスのループ再生対応
ただし、正直に言うとベータ品質
ここは正直に書いておきます。
どちらのツールも2026年5月時点ではベータ品質です。
- OpenScreen → エクスポートがハングすることがある。書き出し後に音が消えるバグ報告あり
- Recordly → Apple SiliconでアイドルGPU50%消費という深刻なバグがオープン中
「毎回確実にうまくいく」とは言い切れない段階。ただ、バグの回避策を知っていれば実用には十分耐えます。
Screen Studioとの差は「アーキテクチャ」
なぜ無料ツールとScreen Studioでエクスポート速度にこれほど差が出るのか。
理由はシンプルで、Screen StudioはSwift+MetalのmacOSネイティブアプリ、OpenScreen/RecordlyはElectronベースのクロスプラットフォームアプリだから。
Apple SiliconのGPUをフル活用できるScreen Studioと、CPUメインで処理するElectronアプリでは、エクスポート速度に構造的な差がある。これは「無料だから劣る」ではなく、「Win/Linux対応と引き換えのトレードオフ」です。
ただし、YouTube/ブログ向けの1080p出力なら、仕上がりの画質に実用上の差はほぼないという評価が多いのも事実。
「$89を払うべきか」は、まず1本作ってから判断
これが結論です。
- OpenScreenをインストールして、3分以内の画面録画を1本作る(10分で完了)
- 自動ズームを試して、エクスポートまで完走するか確認
- 不満があるか自問する
「エクスポートが遅い」「ズームのタイミングが微妙」「安定性が不安」——その不満に$89の価値を感じるならScreen Studio。「特に不満ない」なら、おめでとう、$89を節約できた、と。
詳しい記事をnoteに書きました
今回、noteの方に全文無料の詳細ガイドを公開しています。
- Screen Studio vs OpenScreen vs Recordlyの三者比較表
- 用途別のおすすめフローチャート
- OpenScreenのインストール〜初回録画のステップバイステップ(Apple Siliconの「破損」エラー回避策込み)
- 2026年5月時点の既知バグと回避策の一覧表
「Macで画面録画、どれ使う?」問題に、これ1本で答えが出るように書きました。
▶ noteの記事はこちら:Screen Studioの$89、払う前に試してほしい。無料OSSで”あの動き”を再現する方法
Screen Studioを買おうか迷ってる方、無料でどこまでできるか気になってる方は、ぜひ一度読んでみてください。

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