新しいMacでWi-Fi 6Eを完全にサポートするには、一部のmacOSアプリをアップデートする必要がある
Appleは新世代の14および16インチMacBook Proを発表しましたが、これにはより高速なM2 Pro、M2 Maxチップが搭載されています
さらに、新しいノートPCには、Macで初めてWi-Fi 6Eも搭載されています、しかし、当然のことながら、一部のアプリは新しいWi-Fi技術を完全にサポートするためにアップデートが必要になります
Wi-Fi 6Eの変更点
Wi-Fi 6Eは新世代のWi-Fiであり、高速化だけでなく低レイテンシをサポートし、さらに重要なことに干渉が少ない、これは、Wi-Fi 6Eが以前の世代のWi-Fiで使用されていたスペクトルよりもはるかに広い独特のスペクトルで動作するためで、つまり、Wi-Fi 6Eを使用すると、はるかに高速で安定したネットワークに接続できます
Wi-Fi 6Eに対応した最初のApple端末は、M2チップを搭載した2022年の「iPad Pro」でした
現在、Appleはこの技術のサポートを2023年の新しいMacBook ProとMac miniの両方に拡大しており、Mac miniも新しいWi-Fi規格をサポートしています、同社によると、新しいWi-Fi規格は「前世代の2倍速い」と述べています
ただし、すべてのアプリはWi-Fi 6Eの高速化と低レイテンシの恩恵を受けますが、macOS用の特定のツールでは、この新技術を利用するにはアップデートが必要になります
Intuitibitsの共同創業者で開発者のAdrian Granados氏は、現在のバージョンのmacOSには、サードパーティー製アプリが新しいWi-Fi 6Eインターフェースを利用するためのフレームワークがないと述べています
Intuitibitsは、ユーザーが自分の周りのすべてのWi-Fiネットワークに関する詳細な情報を得ることができる人気のWiFi Explorerアプリを提供している企業です
Changes are needed in macOS and its frameworks for 3rd party apps to take advantage of the new 6E Wi-Fi interface. I'm hoping Apple will make those changes available as soon as possible. https://t.co/GMapX4vmH8
— Adrian Granados (@adriangranados) January 17, 2023
macOSのアップデートが進行中
もちろん、Appleは将来のmacOSアップデートでこの状況に対処する可能性が高いです
同社は現在、macOS Ventura 13.2の開発に取り組んでおり、数週間以内に一般公開される予定です
Appleはすでに、日本では現地の規制により同技術が利用できないため、このアップデートで日本のユーザー向けにWi-Fi 6Eを利用可能にすることを確認しています
(Via 9to5Mac.)
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