Apple M3のリーク情報&Mac製品ラインナップのロードマップ2022-2024年

Apple M3のリーク情報&Mac製品ラインナップのロードマップ2022-2024年

AppleがApple Siliconへの移行を初めて発表してから、2020年11月にM1、その1年後にM1 ProとM1 Max、そしてつい先日にはM1 Ultraと、さまざまなプロセッサーが登場しました

その進化は驚くべきものでした、1年半も経たないうちに、同社はM1のような8コアCPUと8コアGPUチップから、M1 Ultraのような20コアCPUと64コアGPUチップへと進化しました、同社によると、後者はM1の8倍速く、それは凄いことです

AppleはM2チップを6月に発売する計画です、このプロセッサは、8コアCPU (4つのパフォーマンスコアと4つの効率コア) と10コアGPUを搭載する予定です、これは皆が知ることですが、がM3はどうでしょう?

リーカーのLeaksApplePro氏がこのことについて

この件に関して何度も複数の人と話した結果、Appleが取り組んでいるM3プロセッサの詳細と、2023年と2024年のMacの初期ロードマップを入手したと述べています

Apple Silicon M3

Appleのエンジニアはこのプロセッサの2つの異なるプロトタイプに取り組んでいます

最初のものは、8コアのCPU(6つのパフォーマンスコアと2つのエフィシェンシーコア)と10コアのGPUを搭載しています

2つ目のプロトタイプは、10コアCPU(6つのパフォーマンスコアと4つのエフィシェンシーコア)と10コアGPUを搭載しています

情報筋によると、AppleはMacBook AirとMacBook Proを差別化するために、この2つのプロセッサを提供する可能性があるそうで、前者は ”8個のCPUコアを搭載したM3” となる可能性があります

同氏は、Appleとそのパートナーは、2023年の第2四半期にM3の生産を開始し、2023年の第4四半期に発表する予定だと聞いていると言います

また、AppleはまだM3 Pro、M3 Max、M3 Ultraチップの開発に着手していないとのことです

Macロードマップ

同氏の情報源と話しあった結果によると、AppleがMacの将来について考えていることについて、かなりよく判ることができましたが、情報源を守るために秘密にしなければならないこともあります

気を付けなければならないことは、Appleの計画は大抵遅れるか、キャンセルさえされます、そしてAppleが2022年、2023年、2024年にMacラインアップで何を準備しているかを考えると、これらの計画が変更される可能性は十分にあります、しかしながらこのことでだいたい見当がつくことになるはずです

2022年

Appleは、早ければ6月のWWDCで、最初の2台のM2 Macを発表する予定です、また、実現するかは疑問ですが、5月にプレスリリースすることも検討していますがわかっているのは

  • 新しいデバイスの1つはMac mini
  • もう1つは24インチのiMacか13インチのMacBook Pro

になる可能性があると言うことです

もう一つに関しては、その時までにどちらも準備されると聞いているが、Appleがその両方をリリースするのか、片方だけなのか、それとも何もリリースしないのか、明確ではありません

M2 Mac mini

今のところ確認できていませんが、少なくともどちらかはM2 Mac miniと並行して発売されると予想しています

AppleはM1 Pro Mac miniをM2 Pro Mac miniに置き換えることを決めただけのようです

この決定はMac Studioの発売と関係があると思いますが、同社が行うのはプロセッサの交換だけなので、大きな問題ではありません

この再設計されたM2 Pro Mac miniは8月に出荷できる予定なので、Appleは2022年の第3四半期か第4四半期のどこかの時点で、おそらく9月か10月のイベントで発表するのではないかと推測さます

このデバイスは、Appleが公式ストアで販売を続けているIntel Mac miniを置き換えることになります

このM2 Proは、現時点では不明ですが、12コアのCPUと16コアのGPUを搭載している可能性があり、Appleがそういうプロトタイプをテストしているのはわかっていますが、詳細がわからない別のプロトタイプがあることもわかっているので、まだ決めつけない方がいいと思われます

27インチのmini-LEDディスプレイ

Appleはまた、2つ(あるいは4つ)のM1 Ultraプロセッサを搭載したMac Proを、ProMotionテクノロジーを採用した27インチのmini-LEDディスプレイと一緒に発売する計画も持っているようです

このディスプレイがPro Display XDRの代わりになると推測されます

これらのデバイスは2022年の第3四半期まで出荷できませんが、Appleが6月のWWDCで発表する可能性もあります、情報源が主にサプライチェーンに集中しているため、これがそうなるかどうか、まだはっきりとしたことは言えないようです

ディスプレイアナリストのRoss Young氏は、Appleが6月のWWWDCで新しい27インチモニターを発表する可能性を示唆しており、彼は非常に正確なので、その新しい「Pro」ディスプレイは期待できると思われます

M2 MacBook Air

また、同社は2022年後半にM2 MacBook Airをリリースする予定です

技術的には出荷可能な状態なので、遅れはないと思われます、一部の情報筋によると、Appleは9月か10月のイベントでこのデバイスを発表する可能性があるそうです

M2 MacBook Airは、カラーとホワイトベゼルを採用した新しい外観になる予定で、より薄くなり、MagSafeコネクタ、2つのUSB-Cコネクタ、オーディオジャックを搭載する予定です

以前の報道では、このデバイスにはmini-LEDディスプレイが搭載されると言われていましたが、Appleはこの新しいMacBook Airをより安くするために搭載せず、999ドルというスタート価格にこだわったことが最近わかってきました

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AppleがMacBook Air用に検討したmini-LEDパネルは200ドルをはるかに超えるもので、予算に合わなかったのです

2023年および2024年

Appleは2022年にiMac Proを発売する計画を立てていますが、2023年に延期する可能性もありそうです

2022年に発表されるProMotionテクノロジー搭載の27インチmini-LEDディスプレイとよく似たディスプレイが搭載されるようです

この新しいiMac Proには、M1 ProとM1 Maxチップが搭載されることが情報筋からわかっており、M1 UltraがこのMacに搭載されるのかどうかは不明で、情報源はこのことについて知らないとのことです

また、AppleはMacのラインナップの一部を一新したいと考えています

Appleは、新しいチップを搭載し、現行のMacBook Proと同様の外観を持つ新しい14インチと16インチのラップトップを計画しています、ノッチは残り、AppleがM2 ProとM2 Maxプロセッサーを内部に搭載する可能性を示唆する情報もあります

Appleは、早ければ2023年の7月、その年のWWDCでこれらのラップトップをリリースする可能性があると聞いています。しかし、Appleはリリースを10月に延期する可能性もあります

2023年の前半にはもう他はないと思われます、Appleは2023年の後半に残りをリリースする予定だと言うことです

この件に詳しい情報筋によると、Appleは同年第3四半期から第4四半期にかけて、M3 Mac mini、13.3インチM3 MacBook Air、13.3インチM3 MacBook Proをリリースすると予想しています

M3 Mac mini

それらのリリースに続いて、2024年初頭に24インチのM3 iMacが、そしてM3 Pro Mac miniがリリースされるでしょう、その他のMacのラインナップについては情報を得られていませんが、ご紹介した以外にも新しいデバイスが登場することでしょう

M3 Mac miniは、2022年の9月か10月に発売が予定されています、デザインを一新したM2 Pro Mac miniと同じフォームファクタになると予想しています

M3 MacBook Pro

M3 MacBook Proは13.3インチディスプレイを搭載し、デザインも一新されると聞いています

Appleはこのデバイスがより多くのポートを持ち、M2やM3 MacBook Airに似た外観になることを計画していますが、色違いで発売されることは期待しない方が良いと言われています、これはAppleの典型的な動きです

非プロ版をより多くの色で提供し、プレミアムなものはプロ版のために取っておくのです

これを書いている時点では、24インチM3 iMacの詳細は不明です

Macの将来は有望

Appleは何年もの間、大量の冷却を必要とするインテル製の遅いプロセッサーに対処しなければなりませんでした、そのため同社は、電源を入れた瞬間に熱くなる、遅くてうるさいコンピューターを製造せざるを得ませんでした

バッテリーの寿命は平凡で、要求される価格に見合うものではありませんでした、しかし、Appleが自社製のプロセッサーを使うようになった今、状況は一変しました、遅くてうるさいコンピュータの代わりに、速くて静かなノートパソコンがあり、バッテリーの持ちも抜群で、この世のものとは思えないほどです

(Via iDropNews.)


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