インド政府は、Appleの税金と関税譲歩に対する要求に取り組んでいる
まいど、酔いどれ( @yoidoreo )です。
「The Economic Times」は次のように述べています
「政府は、iPhoneメーカーのAppleがインドの製造部門を設立するために求めている税金と関税譲歩に関連する要求に対応するための特定の選択肢に取り組んでいる」
「財務省は、米国の技術大手Appleの要求を一蹴したが、同社の上級役員は最近、この問題を審議するために閣僚間会合に出席した」とし同グループは、同社の要求を長らく議論しており、政府はある種の支援措置を米国企業に拡大できる方法を模索しようとしている、と付け加えています
また、「Appleはサプライチェーンや部品メーカーを国内に持ち込みたいので譲歩を求めているという。特別経済区から購入される製品に対する義務免除を望んでいる」とも報告しています
「Appleはスマートフォンの製造、サービス、のための修理や消耗品は15年間の緩和を求めています。1月に、AppleはインドにiPhoneの製造を開始する青写真が用意しました、コンポーネントの輸入に関税を含む、財政上の譲歩を望んでいることを政府に示していました」
現在インドでは、経済特区(Special Economic Zone)から輸出する場合は関税が免除されていますが、経済特区で生産された品目が国内市場で販売される場合、輸入関税が課せられます
いくつかの国内企業も同じことを求めていれば、この要求は政府によって認可される可能性がありますが、国内や外国のメーカーでは要求しているところはないとのこと
一方で、インドが徐々にスマートフォンの製造拠点となっていてサプライ チェーンを弱める可能性があるため、Appleが求めている特定の関税譲歩は非常に難しいとしています
画像:Manfred Sommer fo flickr
(Via The Economic Times.)
2016年のインドの人口は、中国の13億6782万人にせまる12億5970万人です
昨日の「Forbes」に記事によると
インド人の富裕層は2005年には約700万人だったが、昨年は1700万人まで増加した。富裕層の人口は2025年には3300万人に達すると予測されている
Appleにとっても他のメーカーにとっても、インドはこれから重要な国になることは間違いないでしょう!
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