YouTubeの動画制作者はいつの日か、著作権で保護された音楽を動画に使用し、動画で収入を得られるようになるかもしれません

Creator Insider YouTubeチャンネル（「YouTube Creator技術チーム」からの最新情報を共有するチャンネル）が投稿したYouTubeのビデオによると、YouTubeは現在、クリエイターたちに、プラットフォームの音楽業界パートナーからの“著作権で保護されたコンテンツ”を含めるオプションを提供するテストを行っています

それだけでなく、クリエイターはこれらの動画で収入を得ることができるようになる見込みです

そして、この件に関するYouTubeヘルプの記事によると、この著作権付き音楽へのアクセスオプションは、YouTubeが現在も取り組んでいる「機能実験」であり、今は「限られたクリエイターたちとのみ」試されているとのことです

この機能に関する詳細な情報は、”今後数ヶ月のうちに”発表される予定です

ここ数年、YouTubeプラットフォーム上のクリエイターたちは、動画の収益化を禁止されることに苦労してきました、これは他のソーシャルメディアプラットフォームとは対照的です

クリエイターたちに、著作権で保護された音楽をビデオに使用することを許可しようとしているプラットフォームはYouTubeだけではありません、Facebookもそうしています

ちょうど先週、Facebookは独自のMusic Revenue Sharingプログラムをスタートさせたが、これはクリエーターがライセンスされた音楽を追加したビデオから収益を得ることを可能にするものです

FacebookのMusic Revenue Sharingプログラムでは、クリエーターが (Facebookの音楽ライブラリから) ライセンスされた音楽をビデオに使用した場合、収益の20%を受け取ることができます

YouTubeは現在、クリエイターが著作権で保護された音楽にアクセスできるように取り組んでおり、ソーシャルメディアプラットフォームがユーザーにもっとオリジナルコンテンツを作るよう奨励するこの最近の動きは、近いうちに消えてなくなることはなさそうです

少なくとも、TikTokがFacebookやYouTube、Instagramで共有されるオリジナル動画の配信で成功を収め続けている限りは

(Via Digital Trends.)