Apple、東芝の半導体事業に出資検討か?NHKニュースが伝える

Apple、東芝の半導体事業に出資検討か?NHKニュースが伝える

まいど、酔いどれ( @yoidoreo )です。

入札価格の最高は3兆円?



東芝の半導体事業売却に関して、先日『Appleの製造元Foxconnは、東芝のメモリ事業に270億ドルを支払う可能性がある』で最高価格が3兆円の可能性も?とお伝えしました

本日「NHK NEWS WEB」は

経営再建中の東芝が売却を計画している半導体事業について、アメリカのアップルが、少なくとも数千億円に上る大規模な出資を検討していることが明らかになったと伝えています

関係者によりますと、アメリカのアップルが少なくとも数千億円を投じて、東芝メモリの株式の数十%程度を取得する方向で検討を進めているということです。アップルとしては、「iPhone」などの製品に多く使っている東芝の半導体を安定して調達する態勢を整える狙いがあるものと見られます

ただ、東芝の半導体事業の売却をめぐっては、政府が技術の流出などを懸念し、外国企業の投資を制限できる外国為替法に基づいて審査する方針を示しています





アップルは現在、入札に参加している台湾の大手電子機器メーカー、ホンハイ精密工業とグループを組んで買収を目指すことを検討していますが、東芝本体にも、東芝メモリの株式を保有してもらうことなどで日米が株式の過半数を確保し、政府の懸念に配慮した形を目指す考えです

世耕経済産業大臣は先月31日の会見で、一般論としたうえで、「機微な製品を製造している日本企業に対する外国投資家からの投資は外国為替法に基づいて厳格な審査を実施していて、必要と判断した場合、変更や中止の勧告、命令を行うことが可能だ」と述べていますが、今月の11日には「経産省が間に入ってどうこうするということは基本的にありえない」とも述べています

(Via NHK NEWS WEB.)

Appleは、日本政府の懸念に配慮した方向で取得できればと、考えているようです

東芝は3月30日に臨時株主総会を開き、株主から株式売却を前提とした東芝メモリの分社化で承認を受けました、過半の株式を売却して年度内の資金確保を目指しています



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