Apple、日本でApp Store Foundations Programを開始

Apple、日本でApp Store Foundations Programを開始

Appleは、活気づくアプリケーション開発者(デベロッパ)のコミュニティを力強く応援する基盤づくりの一環として、本日、App Store Foundations Programを日本にも拡大することを発表しました

日本には、世界でも最もクリエイティブで有能なデベロッパの方々が数多くいます、iOSのアプリケーションが生み出す経済は現在、日本で数十万の雇用を支えており、日本のデベロッパがデジタル商品やサービスを提供するアプリケーションを通じて得た利益は、2019年から倍増して500億ドル以上となりました

アジアで初となる日本におけるApp Store Foundations Programは、Apple Developer Programに登録したすべての日本のデベロッパを対象としていますが、特にスタートアップまたはごく初期段階のアプリケーション開発企業の参加を歓迎します

プログラムのセッションを通じてデベロッパは、App Storeで国内のビジネスチャンスを捉えるための市場のインサイトやそれぞれのビジネスを成長させる方法について学びます、取り上げる内容は、AppleのテクノロジーおよびAPIを最大限に活用する方法、App Storeでの存在感を高める方法、ベンチャーキャピタルなどの起業資金を調達する方法に関するベストプラクティスなどです


そのほかに、App Storeでの安全性と信頼性、ビジネスモデルの多様性、マーケティング、そして特にゲーム、ヘルスケアとフィットネス、教育アプリケーションに焦点を当てたセッションもあり、どの分野も日本市場向けの内容となっています

プログラムへの参加が終了した後も、デベロッパは引き続きAppleのエキスパートにアクセスできるので、App Storeが提供するグローバルな展開とユーザーベースの恩恵を受けながら時間をかけて学習とアプリケーションの向上を継続できます

「日本のコミュニティの活気と創造性は伝説的で、世界屈指のゲームスタジオの数々や、美しいデザインのアプリケーションのクリエーターが、毎日の生活の中で日本と世界中の何百万人ものユーザーをサポートしています。 日本でのApp Store Foundations Programの展開は、この豊かな革新の歴史を足場として、モバイルファーストが進む世界でアプリケーションビジネスを成長させるために必要なリソースを、次世代の国内デベロッパに提供することを目標としています」と、日本でサービス部門を担当する服部浩は述べています

App Store Foundations Programが日本にも拡大し、デベロッパが世界クラスのアプリケーション体験を創造できるようになるためのサポートと支援を提供します


AppleのApp Store Small Business Programは、イノベーションを加速させデベロッパのビジネス発展を支援することを目的とし、App Storeでデジタル商品およびサービスを販売するデベロッパの95パーセント以上がその恩恵を受けられます

008年にオープンしたApp Storeは世界で最も安全で活気にあふれたアプリケーション市場、そして180万本を数えるアプリケーションが集まる場所として、世界175の地域から毎週6億人以上の人々が訪れています

女性アプリケーション起業家など機会に恵まれない技術者が率いるアプリケーションベースの企業を対象とした集中できるAppleのテクノロジーラボであるEntrepreneur Campや、Appleが毎年開催するデベロッパ会議であるWWDC期間中に行なわれるAppleのSwift Student Challengeなどのプログラムは、コーディングに取り組むあらゆるレベルの日本のデベロッパコミュニティとそれを学ぶ人のためのリソース拡大に役立っています

(Via Apple.)


LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)