Mac App Storeの上位無料アプリの中には、おとり商法を使用しているものもある
サブスクリプションとアプリ内購入をビジネスモデルとするアプリは人気を集めており、AppleでさえApp Storeでこの手法をサポートしています
しかし、一部の開発者はこのシステムを悪用して、無料とされるmacOSアプリに前払いするようユーザーを騙しています
開発者のJeff Johnson氏がTwitterで報告しているように、Mac App Storeで最もダウンロードされているアプリの中には、たとえ無料アプリとして提供されていても、顧客からお金を得るための”おとり”にすぎないものが複数あります
Johnson氏が報告したアプリの1つが「GCalendar for Google Calendar」で、現在、米国のMac App Storeからダウンロードされた無料アプリの中で40位につけています
App Storeでは誰でも無料でダウンロードできるが、アプリ内購入でライセンスを購入しない限り、このアプリには何の機能もありません
また、試用期間や、ライセンスを購入する前にアプリを試すための限定的な機能すらありません、それでも、このアプリはApp Storeで星4つの評価を受けています
If Apple now officially approves of bait-and-switch scams in the crap store, that's even worse!
— Jeff Johnson (@lapcatsoftware) April 12, 2022
ただし、実際のユーザーによって書かれた複数の否定的なレビューがあります、同じ開発者は、同じアプローチで他の8つのmacOSアプリをMac App Storeで公開しています
この開発者はMac App Storeに9つのアプリを持っており、そのすべてが同じダウンロードは無料、In-App Purchaseあり、しかしアプリを最初に開いたときに前払いの1回限りの購入を要求し、さもなければ全く動作しないと言う「ビジネスモデル」を持っているようです
Johnson氏の説明によると、これらの開発者は、誰でも無料のアプリをダウンロードして評価できるApp Storeを利用しています、こうすることで、彼らはApp Storeで最もダウンロードされたアプリの中に、良い評価のアプリを簡単に配置することができます
(Via 9to5Mac.)
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