AirPodsを「探す」ネットワークに統合しようとするAppleの取り組みが、小売業者や端末の修理業者にとって頭痛の種に

AirPodsを「探す」ネットワークに統合しようとするAppleの取り組みが、小売業者や端末の修理業者にとって頭痛の種に

AirPodsの「Find My(探す)」機能が小売店や端末の修理業者に大混乱を引き起こしています

レポートによると、障害の原因は「Find My(探す)」アプリケーションにあると言います、また、最近リリースされた AirPods」の「探す」ネットワークとの統合強化に関連している可能性もあります

基本的に、顧客がAirPodsを返品または交換する際、AirPodsをApple IDからリンク解除するのに失敗します

これは、端末の修理業者がAirPodsをテストするとき、あるいはAirPodsの次の購入者がそれを受け取るときにも、Find Myアプリから「AirPodsの不一致」についてのメッセージが表示されることを意味します

AirPodsのイヤホンは別のApple IDにリンクされています。片方がほかの人のAirPodsと混同されている可能性があります。この問題を解決する方法については、オンラインの記事を参照してください


「探す」アプリのポップアップメッセージはAppleサポートの文書にリンクしており、そこには 「AirPodsを取り戻したい」 とか 「紛失したAirPodsを交換したい」 といった漠然とした内容が書かれています

Walmartや他の小売業者の返品を扱うgoTRGによると、この問題は同社の六つの施設を通ってくるAirPodsの10台のうち約8台に影響を与えるといいます

AmazonのR2Cellなどで再生品AirPodsを販売している別の企業は、この問題のせいで再生品AirPodsの販売を完全に停止せざるを得なくなりました

R2Cellの最高経営責任者Sunny Mohammad氏によると、同社は再生品をAmazonやeBayなどのサイトで販売していますが、12月にこの問題に遭遇した後、AirPodsの再生と販売を完全に停止したと言います、同氏によると、AirPodsは小さくて損傷しやすい部品が多いため、以前から再生が困難でした

端末の修理業者はAppleに連絡を取りましたが、返答はなかったとされます

この問題は、最終的にはAirPodsの元の所有者が、製品を売る前にApple IDとの紐付けを解除することで解決できます

(Via 9to5Mac.)


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