調査会社Gartnerは、5GがiPhoneへの強い需要を生み出し、2021年末にはAppleが世界のスマートフォン販売台数のトップになったと発表しています

2021年上半期には、新型コロナウイルスの影響で2020年に落ち込んだスマートフォンの販売台数が回復し始めましたが、後半は供給不足が販売に影響を与え始めた時期です

GartnerのAnshul Gupta氏は声明で、 次のように述べています

消費者の見通しが改善し、インドや中国などの大規模市場における2020年からの需要を押し上げたことで、同四半期の売上高は増加した、しかし、この傾向は、消費者からの高い需要があっても、年の後半に逆転した
その結果、人気モデルの品切れ状況や限られた在庫が、販売可能な製品の一部を2022年に押しやりました

2021年第四四半期については、Appleが2020年の同時期と比較して3.8%の成長率で首位を維持した、Gartnerによると、これは5Gに対する需要が高いためだと言います

Samsungは同四半期で2位でしたが、2020年第4四半期から11%の成長を記録したと報じられています、2021年全体で最も多くのスマートフォンを販売したのはSamsungで約2億7,200万台、Appleは約2億3,900万台でした

Gartnerによると、スマートフォン市場全体は2021年に6%増加しています

(Via appleinsider.)