Appleは本日、2022年度第1四半期（12月25日終了）の決算を発表しました

売上高は前年同期比11%増の1,239億ドル、希薄化後1株当たり四半期利益は2.10ドルとなり、いずれもウォール街の予想を大きく上回る過去最高を記録しました

AppleのCFOであるLuca Maestri氏は、「最近の新製品やサービスの発売に対する顧客の反応が非常に好調だったことから、売上と利益は2桁成長を遂げ、アクティブデバイスのインストールベースとしては過去最高を記録しました」と声明で述べています

また、「これらの記録的な営業成績により、当四半期中に270億ドル近くを株主に還元することができ、長期的にネットキャッシュをニュートラルな状態にするという目標を維持することができました」とも述べています

2022年第1四半期収益内訳

• iPhone売上：716億2,800万ドル
• サービス収入：195億1,600万ドル
• ウェアラブル、ホーム、アクセサリ：147億100万ドル
• Macの売上：108億5,200万ドル
• iPadの売上：72億4,800万ドル

Apple CEOのTim Cook氏は「今期の記録的な業績は、これまでで最も革新的な製品およびサービスのラインアップによって実現した」と声明で述べています

また、「私たちは、世界中の顧客からの反応を見て満足しています。2030年までにサプライチェーンと製品全体でカーボンニュートラルを達成するという目標に向けて前進し、教育と人種の平等と正義に関する取り組みを推進することで、より良い世界を築くためにできる限りのことをしています」とも述べています

Appleの取締役会は、同社普通株一株あたり0.22ドルの現金配当を発表しました、配当金は、2022年2月7日の営業終了時点で記録されている株主に対して2022年2月10日に支払われます

レポートが発表される前は、アナリストのコンセンサスは次のようなものでした

• 売上：1,186億6,000万ドル
• EPS：1.89ドル
• iPhone売上：676億ドル
• サービス収入：187億ドル
• ウェアラブル、ホーム、アクセサリ：144億ドル
• Macの売上：99億ドル
• iPadの売上：82億ドル