Apple、Google、Mozilla、Microsoft と協力してユニバーサル Web ブラウザ拡張機能を強化
Appleは、macOS Big SurでSafariに新しいデザイン、WebP画像やHDRビデオのサポートなど、いくつかの素晴らしいアップデートを行いました
そして今回、Google、Mozilla、Microsoftと共同で、Safari、Chrome、Firefox、Edgeのユニバーサルブラウザ拡張機能を改善することになりました
昨年6月、アップルはmacOS版SafariにWebExtension APIのサポートを追加しました。このAPIは、Google ChromeやMicrosoft Edgeなど、異なるWebブラウザで同じ拡張機能を提供するためのクロスプラットフォーム技術です
米CNETが報じているように、Appleをはじめとする大手テクノロジ企業は、World Wide Web Consortium (W3C) において、Webブラウザ間の違いを減らすことで、ウェブ拡張機能の開発プロセスをいかに容易にするかについて議論していいます
これらのユニバーサル拡張機能は、「Safari」「Chrome」「Firefox」「Edge」で問題なく動作するというのが基本的な考え方です
もちろんこれは、今後すべてのWebブラウザが同じになるという意味ではありません
各社は、開発者を支援するだけでなく、ユーザーが任意のWebブラウザで好みの拡張機能を使用できるようにするために、Web拡張機能をさらに標準化したいと考えています
Wall Street JournalのJoanna Stern氏が、SafariはWWDC 2021で“大きなアップデート”を行う、と言っています、ユニバーサルウェブ拡張機能の新機能については、来週のイベントで詳しく知ることになるでしょう
(Via 9to5Mac.)
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