米国税関がシンシナティで36,000組以上の700万ドル相当の偽AirPodsを押収

米国税関がシンシナティで36,000組以上の700万ドル相当の偽AirPodsを押収

米国税関・国境警備局(CHP)は、シンシナティ市での検品の一環として、36,000組以上の偽物AirPodsを押収しました、中国からの貨物は、本物なら716万ドル相当です

5月6日の検査では、税関長係官が、中国発、ケンタッキー州デイトン行きの大型貨物3台を調べました、この3台の貨物は、パッケージに「Elite Pods」と焼印が押された大量の偽物のAirPodsが大量に入っていたようです

米国税関・国境警備局によると、各貨物には12,000セット、3つの貨物には合計36,000セットが入っており、1回の出荷時の申告価格は5,280ドルでした


取締官は、CBPのCenter of Excellence and Expertiseの輸入専門家と相談した上で、5月11日と5月13日にCBPの商標および著作権コードに違反しているとして、これらの貨物を押収しました

Appleは、AirPodsに適用される、物理的なデザインや形状などの属性を表す構成商標を持っており、CBPに記録されています、偽物のAirPodsには、Appleの製品名やAppleのワードマークは一切使用されていませんが、製品のデザインは違反とみなされるのに十分なものでした

Appleの製品は人気があるため、偽造品の大きなターゲットとなっています、5月には、英国のある企業が、2018年10月の襲撃で押収された製品の出荷後に発覚した、偽のApple充電器を販売したとして14万7,000ドルの罰金を科せられました

Apple社内には、模造品の除去を任務とする専門の偽造品対策チームが働いています、2020年には、このチームは100万件以上のAppleの偽物の商品リストを削除することに成功しました

(Via Apple Insider.)


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