紛失した「AirTag」は僅か30分で発見、「Tile」は約12時間かかって発見される

紛失した「AirTag」は僅か30分で発見、「Tile」は約12時間かかって発見される

スマートフォンの範囲外にAirTagとTileを意図的に残し、他のユーザーに発見されるまでにどれくらいの時間がかかったかを計るテストをTechRadarが行った結果を公開しています

TechRadarが行った新しいテストでは、Appleユーザーが紛失したAirTagsを見つけて、所有者と再会させるのがいかに簡単かが明らかになりました

AirTagとTileをわざとスマートフォンの圏外に置き、それぞれが他のユーザーに発見されるまでの時間を計ることで、確かめることにしました

テスト

TechRadarは、月曜日の朝9時に「自宅から1マイルほど離れた交通量の多い大通りの道路標識の後ろ」にAirTagとTileを置き自宅に戻り、両方を紛失と設定しました

結果

わずか30分以内に、紛失したAirTagが通過中のiPhoneによって特定されたというポップアップ通知を受け取りました

TechRadarによると、紛失したトラッカーを特定したiPhoneが通過した際に、同じアラートが合計で13回受信されました


重要なのは、毎回表示される位置がわずかにずれており、AirTagが残された場所ではなく、近くの平行道路に表示されていたことです

レポートが指摘しているように、Ultra Wideband技術を利用したAppleの 「Precision Finding」 機能は、紛失したアイテムを見つけようとしている場合に、この位置精度のギャップを埋めることができます

これとは対照的に、Tileコミュニティの誰かが、紛失したTile Mateを見つけて、アイテムが見つかったという通知を送るまでには「ほぼ12時間」でした

しかしAirTagとは対照的に、提供された位置はAirTagsの方がはるかに正確でした

結論

キーファインダーが圏外にあれば、TileトラッカーよりもAirTagを使った方が早く再会できることは明らかですが、それはテストした地域のコミュニティーの規模のせいだと述べています

AirTagを検出するには、iPhoneまたはiPadでオペレーティングシステムの最新バージョンであるiOS 14.5が動作していて、 「iPhoneを探す」 機能がオンになっている必要があります

iOS、特にiOS 14の普及は、AppleのFindMyテクノロジーとそのエコシステムのおかげで、誕生から数週間しか経っていないにもかかわらず、AirTagがすでに非常に強力なトラッカーになっていることを意味しています

(Via TechRadar.)


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