DigiTimesが現地メディアのデータを引用して今週報じたところによると、中国市場におけるiPhone 12ラインアップの販売台数は、2020年第四四半期に予想を上回る1,800万台に達し、中国市場の20%以上を占めたと言います

Appleは2021年第1四半期の決算を1月27日に発表する予定で、Daniel Martins氏がプレビューを提供しています

Daniel Martins氏がTheStreetに伝えたところによると

Appleは第4四半期にスマートフォン市場の20%以上を支配していました

これは、HuaweiやXiaomiなどの国内ベンダーに大きく支配されている地理的な市場でのAppleにとって、かなりの偉業です

この数字は…iPhoneと中華圏という、最近収益の成長に苦戦している2つのセグメントの好調を示唆しています

下のグラフは、Appleの事業のうち、前者が総収益の50%を占め、後者が15%を占めているという二つの重要な部分が、2020年度に最も業績が悪かったことを示しています

中国圏はかつてAppleの成長エンジンと考えられていた。2015年度の売上高は前年比84%増で、同社の総売上高の約1/4を占めていました

しかし、その後、市場は大きく冷え込み、中国の売上高が2年連続で減少したことが、投資家のApple株に対する弱気さを最もよく説明しているように見えました

Martins氏は次のように述べています

2020年8月の時点で、中国は2021年まで問題であり続けるだろうと思っていました、おそらくその呪縛を解くのは、昨年10月にAppleの5G搭載スマートフォンが発売されたことです、注目すべきは、中国でのスマートフォン出荷台数の50％以上が5G対応端末であることです


iPhone関連の明るいニュースに支えられて、ホリデーシーズンの四半期は、極東におけるAppleの待望の業績回復を示すものとなるかもしれない

(Via TheStreet.)