Apple、VRスタートアップ 「Spaces」を買収か

Apple、VRスタートアップ 「Spaces」を買収か

Appleはこのほど、仮想現実 (VR) 技術を専門とするチームを擁する新興企業Spacesを買収しました、今回の買収は、独自の情報源を引用したProtocolのレポートが本日発表したものです

Spacesは2016年にDreamWorks Animationのベテランたちが開発したもので、それ以来同社は、アニメのアバターを使ってバーチャルリアリティのビデオ会議を行えるZoomアドオンなどのVR製品を開発してきました

同社は先週、詳細を明らかにすることなくすべてのサービスを終了しました、Spacesの公式サイトには「新たな方向に向かっている」とだけ書かれていいます

Protocolの報道によると、アップルとSpacesの両社は、今回の買収についてコメントを求められてもすぐには応じなかったとのことです、また、AppleがSpacesのスタートアップに支払った価格も不明です


Spacesを支えるチームがAppleのVR関連プロジェクトに参加するかどうかは定かではありませんが、噂によるとAppleは2021年と2022年にARとVRヘッドセットに取り組んでいるようです

Bloombergによると、ヘッドセットは高解像度ディスプレイと「映画館のスピーカーシステム」を装備するとのことで、ユーザーは現実世界とヘッドセットが提供するVR体験の違いに気づくのが難しくなるといいます

AppleはARKitおよび2020年のiPad Proに搭載されたLiDARスキャナなどの新機能への投資を続けることから、これらの技術がすべて新製品に統合され、高度な拡張現実および仮想現実機能を提供するものと思われます

(Via 9to5Mac.)


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