Apple、2020年第3四半期の決算を発表、前年同期比11％増の597億ドルの売上高

Appleは今日、2020年6月27日までの第3四半期の決算を発表し、四半期売上高は前年同期比11％増の597億ドル、希薄化後1株当たりの四半期利益は18％増の2.58ドルとなりました、当四半期の売上高のうち、海外売上高が60％を占めています

6月四半期についてFactSetが実施したアナリスト調査では、Appleの6月期の売上は521億2000万ドル、GAAP EPSは2.04ドルと予想されていた

AppleのCEO、Tim Cook氏は声明で次のように述べています

Appleの記録的な6月四半期は、製品とサービスの両方で2桁の成長を遂げ、各地域セグメントの成長によって牽引されました

不透明な時代において、このような業績は、私たちの製品がお客様の生活において重要な役割を果たしていること、そしてAppleの絶え間ないイノベーションの証です。これは私たちのコミュニティにとって挑戦的な瞬間であり、Appleの新たな1億ドルの「人種的公平性と正義のための取り組み」から、2030年までにカーボンニュートラルであるという新たなコミットメントに至るまで、私たちは、私たちが作ったりしたりするものは、機会を作り出し、世界をより良いものにするという原則に基づいて生きています

AppleのCFOであるLuca Maestri氏は声明の中で次のように述べています

6月の四半期の業績は、Appleが困難な時期に革新を行い、実行する能力があることを強く証明するものでした。この記録的な業績により、Appleのすべての地域セグメントとすべての主要製品カテゴリーにおいて、Appleのアクティブなインストール済みデバイスのベースを過去最高にまで押し上げました。当四半期のEPSは18%増加し、営業キャッシュフローは163億ドルとなり、両指標ともに6月の四半期としては過去最高を記録しました