iPhone 12シリーズは今年後半に発売されると予想されており、次期スマートフォンはAppleの通常のiPhone発売時期に比べて若干遅れて発売されると報じられています

台湾のテクノロジー専門誌DigiTimesの新しいレポートによると、Appleは2020年6月末までにiPhone 12シリーズのEVT（Engineering Validation & Testing）の第2フェーズを完了するとのことです

その後、早ければ2020年7月には次期iPhoneモデルの量産を開始できるとのことです

このレポートでは、AppleがiPhone 12の全モデルの量産を開始するかどうか、あるいは一部のモデルだけの量産を開始するかどうかについては言及していません

AppleがiPhone 12シリーズを発表するのは、通常の新iPhone発売時期である2020年9月だと複数の報道が伝えていますが、アナリストのMing-Chi Kuo氏は、、同シリーズのハイエンドモデルは製造上の問題により遅れる可能性があると指摘しています

Kuo氏はレポートの中で、より高速なmmWave 5G接続を特徴とするiPhone 12の上位モデルであるiPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxは、より低速な6GHz以下の5Gしか搭載していないiPhone 12とiPhone 12 Maxに比べて数週間遅れて発売されると述べていましたが、iPhone 12 ProとiPhone 12 Maxの発売時期が遅れる可能性があります

上位機種のiPhone 12スマートフォンの発売が遅れているのは、Appleが4月に行ったアンテナインパッケージの設計変更が原因だと言われています

そのため、全体の評価、テスト、検証のフェーズが遅れている可能性があります

新しいiPhoneは、より小さなノッチを備えた有機ELディスプレイ、改良された前面および背面カメラ、5G接続を特徴とすると予想されています

(Via iPhone Hacks.)