Appleはこれまでもサプライチェーンに地理的な多様性をもたらそうとしており、AirPodsの生産の一部をベトナムに移すことは同社にとって重要な一歩です

Appleは約1年前にベトナムで通常のAirPodsの生産を試験的に開始したと報じられており、12月にはAppleのAirPodsのサプライヤーが生産を拡大するための資金調達を検討していると報じられていました

そしてつい2週間前には、3月にベトナムで通常のAirPodsの量産が開始されたと日経が報じていました

当時の日経は、生産シフトにはハイエンドのAirPods Proは「まだ含まれていない」と伝えていましたが、@alixrezaxのツイートやフォーラムの “rhyzome “を含む複数のユーザーが、充電ケースに「Assembled in Vietnam」と表示されたAirPods Proを受け取ったと報告していることから、AirPods Proの生産は確かにベトナムで始まっているように見えます

ベトナムは長い間、Appleのオーディオアクセサリ生産地となっており、有線のEarPodsのような古いモデルも生産されてきました

実際、今週初めの報道によると、Appleのオーバーイヤー「AirPods Studio」ヘッドホンの一部は、最初の発売からベトナムで生産され、出荷は6月か7月に開始される見込みだと伝えられています

ベトナムでのApple製品の生産はiPhoneにも拡大する可能性があり、昨日DigiTimesが報じたように、AppleはiPhoneの製造パートナーにインドとベトナムでの生産拡大を要請しているとのことです

主要パートナーであるFoxconnは、すでに同国に大規模な組立施設を持っています

(Via MacRumors.)