中国のiPhoneユーザーはアップグレード準備が整っていて、新しいiPhoneに飢えている

2年ぶりに成長

Appleは2年ぶりに中国の最新四半期の成長を報告し、あるアナリストは木曜日に、それが新しいパターンの始まりだと発表しています

Morgan Stanleyのアナリスト、Katy Huberty氏は、「Appleは中国の隅々まで旋風を巻き起こしていると考えている」と述べました

Huberty氏によると、Appleの大画面の携帯電話への関心の高まり、アップグレードが必要なより古いiPhoneベース、革新的なiPhoneの需要の逼迫など、中国で1.40％の支持を得ているとの見方があります
Huberty氏は、安価なスマートフォンを作っている中国企業にAppleが地位を失っているかもしれないと指摘した調査会社IDCのデータを含む最近のデータポイントに対処しました

IDCのデータによると、2014年にiPhone 6が発売されて以来、Appleのスマートフォン出荷シェアは下がりましたが、Huawei Technologies Co.、Oppo Electronics Corp.などの中国メーカーはシェアを獲得しました
しかしHuberty氏は、「アクティブな携帯電話」（実際に使用されているもの）のAppleのシェアは、中国で拡大していると考えています

モバイルメッセージング会社のジグアング（Jiguang）のデータによると、10月22日に終了した4週間の間に中国のスマートフォンをiPhone用のために放棄した人が居たことを示唆しています

Huberty氏は次のように述べています
「この傾向は、iPhone Xが最初に出荷された後の期間を将来のデータセットに含めると加速する」と予想しています

同氏は、アクティブなiPhoneユーザーの成長基盤を活用して、サービス部門の収益を上げるAppleの能力について、明るい見通しです

App StoreやiCloudなどのサービスを提供する同社のサービス事業は、Appleの急速に成長している分野の1つで、最新の四半期の売上高は34％増の85億ドルでした
アナリストはAppleのビジネスのサービス面に楽観的です、なぜならおおきな製品投入に依存しない収入源を提供するからです

(Via MarketWatch.)