23 Sep 2016

「Apple Watch Series 2」のみでどれくらい使えるのか？GPSの性能とバッテリを検証してみました

025537 PV約9分

9月23日

左・中：「Runtastic」、右：「ワークアウト」

「Nike+Run Club」

	Workout	Runtastic	Nike+
距離	5.13km	5.07km	5.27km
時間	33:33	35:41	36:43
平均ペース	6’31”	7’02”	6’58”
ラップ 1km	6’57”	7’06”	10’03”
ラップ 2km	6’20”	6’27”	6’06”
ラップ 3km	6’14”	6’28”	6’12”
ラップ 4km	6’37”	6’39”	6’33”
ラップ 5km	6’28”	6’30”	6’08”
Lightroom ラップ 6km	7’39	34’12”

＊一番最初に「Nike+Run Club」を起動して、「Runtastic Pro」>「ワークアウト」の順番に起動しています

＊「Runtastic Pro」「Nike+Run Club」の「時間」には一時停止の「3:11」が含まれています

＊最後の 6kmスプリットは距離が短いので「Runtastic Pro」「Nike+Run Club」では正確に表示されませんでした

バッテリ

朝起きるまで充電していたのでフル充電後のスタートです

9月22日

9月23日

検証

GPS

「ワークアウト」の履歴の「経路」でマップが表示されるのですが、これは問題なく表示されています

距離に関しては「Runtastic Pro」も「Nike+Run Club」もiPhoneのGPSを利用しているので同じでないとおかしいのですが誤差が出ています、どちらが正しいのか？

これまで同じコースを何度も走っているので、途中のラップを計測する地点をみると「Runtastic Pro」はバラつきが在ります、最初からずっとおかしいのではなく、途中までは何時もの場所なのですが途中で1kmが長くなったり短くなったりと変動することが多々在ります

私の感覚では「Nike+Run Club」が距離のバラつきが少ないように思います

それ以外でも、自動停止と自動停止解除で「Nike+Run Club」の方が反応が速いです、「Apple Watch Series 2」もほぼ同じタイミングで自動停止と自動停止解除が行われます

バッテリ

Appleのサポート文書「Apple Watch – バッテリー – Apple（日本）: “内臓GPSを使用した場合”」で以下の要件で最大5時間と記載されています

ワークアウトセッションをアクティブ
心拍センサーをオン
内臓GPSを使用した場合

今回は約40分で 10％減でした、これから考えると5時間では残り25％位になるかと？Appleの数値よりも少しは良いのかもしれません

検証して思ったこと

ジョギングしながらカメラで写真を撮影したり、ミュージックを聞いたりするのでiPhoneは持ってでます
いざと言うときのために電話をと、やはりiPhoneを持って出かけます
「ワークアウト」のデータを「Runtastic Pro」や「Nike+Run Club」にエクスポートできません

そう考えると実際に「GPS」が必要なのかどうか？ちょっと疑問になります

ワークアウト時の心拍数はアプリ「アクティビティ」や「ヘルスケア」では見ることができず、「HeartWatch」を使って初めて確認することができます

心拍数もアプリとApple Watchをペアリングさせて初めて両方一緒のデータとして確認することができます

これまでの「Apple Watch」は「スペースグレイアルミニウムケース」でアルミですからケース重量34.2gから52.4gへと5割り増しです、両腕に着けると重さが随分と違っているのがわかります

ジョギングなどをする場合は、重さを考えると「アルミ」ないしは「Nike+」が使い勝手が良さそうです

「Nike+」のバンドが単体で手に入るようになったら欲しいかもです

HeartWatch. Heart & Activity Monitor for Watch
カテゴリ: ヘルスケア／フィットネス, メディカル
価格: ￥360

リリース日: 2015/12/07
サイズ: 17.6 MB
ユニバーサル対応:
バージョン: 3.0
販売元: TANTSISSA HOLDINGS PTY LTD