8億5,400万ドルの契約で、Apple TVが2024年からフランスサッカーの主戦場に?
Apple TVがフランスサッカー界に革命を起こすかもしれない、興味深いニュースをお届けします。Appleがリーグ・アン(Ligue 1)の放映権(2024年〜2029年)を獲得するために約8億5400万ドル(約8億ユーロ)を投じる可能性があるというのです。
これは、サッカー界だけでなく、ストリーミングサービスの世界にも大きな影響を与える動きと言えるでしょう。
スポーツストリーミングの新時代
Appleは、すでにメジャーリーグサッカー(MLS)の放映権を25億ドルで獲得しており、スポーツストリーミング市場への本格的な参入を示しています。リーグ・アンの放映権獲得は、Appleにとってさらなる大きな一歩となるでしょう。
特に、フランス代表キャプテンのキリアン・ムバッペやウスマン・デンベレのようなスター選手がプレイする試合を、世界中のファンがApple TVアプリを通じて視聴できるようになるのですから、これは大きなニュースです。
日本人選手もリーグ・アンでは、スタッド・ランスに伊東 純也、中村 敬斗選手、ASモナコに南野 拓実選手が活躍しています。
ヨーロッパサッカーの魅力
リーグ・アンは、ヨーロッパの中でも特に技術的に優れたリーグとして知られています。
パリ・サンジェルマン(PSG)のようなトップチームはもちろん、リーグ全体にわたって高いレベルの試合が展開されています。Apple TVがこのリーグの放映権を獲得すれば、サッカーファンは世界中どこからでも、これらのエキサイティングな試合を楽しむことができるようになります。
Appleの野望とサッカーファンへの影響
Appleのこの動きは、単にスポーツストリーミング市場における地位を確立するだけでなく、サッカーファンにとっても新たな視聴体験を提供します。
従来のケーブルテレビや衛星放送に依存することなく、一つのアプリで世界中のサッカーを楽しめるようになるのです。これは、サッカーの視聴方法に革命をもたらす可能性を秘めています。
今後の展望
もちろん、リーグ・アンの放映権獲得は、Appleにとってさらなる大きなチャンスですが、プレミアリーグやラ・リーガ、ブンデスリーガなど他の大きなリーグの放映権を獲得することが、Appleのスポーツストリーミング戦略において重要な鍵となるでしょう。
これらのリーグが加われば、Apple TVはサッカーファンにとって欠かせないプラットフォームになる可能性があります。
まとめ
この動きが実現すれば、サッカーの視聴体験は一変し、世界中のファンがより簡単に、より多くの試合を楽しむことができるようになるでしょう。Appleの次の一手に、私たちは目が離せません。
日本でも放映権料の高さから、これまで放映していたBSやCS放送が撤退していますが、ヨーロッパ各国の有名チームで活躍する日本選手も格段に増えて来ていますので、視聴機会が増えることは嬉しいことです
(Via iMore.)
COMMENTS & TRACKBACKS
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約8億5400万ドル(約800億ユーロ)というと、桁が違ってきますが10兆円くらいですか?すごい規模ですね。
ご指摘ありがとうございます、修正しておきました