最新のmacOS 12.1ベータ版で、断続的に発生する「タップでクリック」の問題が解消された模様
Appleは本日、macOS Monterey 12.1 beta 4を開発者向けにリリースしました
待望のユニバーサルコントロール機能はまだ有効になっていませんが、最新のベータ版では、トラックパッドのジェスチャー「タップしてクリック」に関する問題が解決されているようです
macOS Montereyがリリースされて以来、トラックパッドのジェスチャー「タップでクリック」が断続的に機能しなくなるという問題をかかえており、ドキュメントの内でダブルタップするとポインターがそのウィンドウの別の場所に飛んでいくと言う問題と共に、私もAppleに報告していました
この問題は、トラックパッドを内蔵したM1 MacBook Airから、スタンドアロンのMagic Trackpadと組み合わせたIntelベースのiMacまで、さまざまなMacに影響を与えているようです
MacRumorsによると、本日リリースされたmacOS Monterey 12.1 beta 4後、MacRumors ForumsおよびRedditに投稿された複数のユーザーから、このバージョンにアップデートした後、「タップでクリック」に関する問題が発生しなくなったとの報告があったとのことです
「タップでクリック」は、「システム環境設定」>「トラックパッド」で「タップでクリック」をチェックして有効にすることで、1本指のタップでクリック出来るようになります
クリックに力がいらないことからトラックパッドでの使用が大変楽になり、外せない機能でしたので修正されたことから、苛立たされることがなくなるのは嬉しいことです
これ以外にも、すでにiOS15.1、iPadOS15.1、およびtvOS15.1で利用可能となっている「SharePlay」の利用が可能となるのでMacでも画面共有が簡単に行えるようになります
ただ、期待されている「ユニバーサルコントロール」機能は未だ有効にはなっていないようです
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