macOS Catalina 10.15 のSidecar

Sidecarは、Mac用の第二のディスプレイとしてiPadを使用することができるmacOS Catalina 10.15で利用できる新機能です

ディスプレイに加えて、仮想タッチバーや基本的なコントロールの完全なサイドバーなど、いくつかのコントロールがiPadにポップアップ表示されます

Apple Pencil を使用している場合は、iPad を Mac 接続の描画タブレットとして使用することもできます

サポートされているMac

AppleはまだサポートされているMacとiPadの公式リストを公表していませんが、 “beta whisperer “とCatalyst EvangelistのSteve Troughton-Smithは、Macのサポートについての見識を公開しています

• iMac 27-inch (Late 2015 or newer)
• MacPro (2016 or newer)
• Mac mini (2018)
• Mac Pro (2019)
• MacBook Air (2018)
• MacBook (Early 2016 or newer)

サポート外のMacでSidecarを使う

しかし、Redditユーザーのu/dotmaxのおかげで、上記のリストよりも古いMacでSidecarを起動して実行することが実際に可能であることがわかりました

Late 2013のMacでは、機能をそのままにして、Sidecarが動作するようになります

サポート外のMacでサイドカーを有効にする方法

1. 「アプリケーション」フォルダの「ユーティリティ」フォルダからターミナルを起動します



2. 以下をターミナルに入力します

defaults write com.apple.sidecar.display AllowAllDevices -bool true; defaults write com.apple.sidecar.display hasShownPref -bool true; open /System/Library/PreferencePanes/Sidecar.prefPane

3. 「Enter」キーを押します

以上で、サポート外のMacでSidecarを利用できるようになりますが、パフォーマンスや画質においては同等を保証するものではありません

(Via iMore.)