Apple、東芝のメモリチップ事業への出資を検討中?
まいど、酔いどれ( @yoidoreo )です。
東芝メモリー事業売却
米原子力発電事業の巨額損失で債務超過に陥る東芝は、稼ぎ頭のフラッシュメモリー事業を分社して4月1日に発足する「東芝メモリ」の過半の株式売却で再建を図る
完全売却も視野に今月中にも入札を始める予定で「5月くらいまでにめどを付けたい」と報道されています
フラッシュメモリー事業は、韓国サムスン電子を筆頭に、東芝、米ウエスタンデジタル(WD)、米マイクロン・テクノロジー、韓国SKハイニックスの5社で世界市場の90%以上の寡占状態で新規参入は難しいと言われており、各社は他社に対して優位性を獲得するために入札に参加するのではと言われています
マイクロンとSKハイニックスは反トラスト問題に直面し、Foxconnは国家安全保障上の問題に直面しています
そんな中、韓国のSKハイニックスは東芝から新たな計画に関する情報を受け取ったと明らかにしたとのニュースも伝わってきています
経済産業省も中国や韓国ではなく米国のAppleへ売却したいとの意向があるようです
売却価格は17〜18億ドルとも言われ、入札は3月29日に終了し4月1日に決定と予定されています
これからのiPhoneやiPadの部品確保と言う点から考えて十分にAppleが直接製造に関わるのではなく、出資と言うことは十分考えられることではないでしょうか?
さて、これからどうなるのでしょうね?
では、では・・・
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