iOS 17の今秋のリリースに伴い、Apple Musicはいくつかの注目すべき新機能を取り入れます、これにより、MusicアプリやApple Musicのストリーミングサービスの利用がより没入感のある楽しい体験とななります

今年後半にリリースされるiOS 17で期待されるすべての変更と改善点

1. コラボレーションプレイリスト

今年のApple Musicで最も要望の高い機能の1つであるコラボレーションプレイリストでは、購読者が友達を招待して共有プレイリストに曲を追加したり編集したりすることができます、Spotifyなどの競合するストリーミングサービスでは以前から同様の機能が提供されていましたが、ついにAppleもこの要望に応えることとなりました

コラボレーションプレイリストに曲を追加すると、その人のプロフィール写真がトラックの横に表示されます、プレイリストに招待された人々は、お気に入りの曲に対して絵文字を使ってリアクションすることもできます

Appleによれば

コラボレーションプレイリストは年内登場とアナウンスされています

2. クロスフェード

クロスフェードという機能は、競合する音楽ストリーミングサービスで長い間利用されてきましたが、これがついにApple Musicにも導入されます、つまり、曲と曲の間をスムーズに移行させることで、音楽が途切れることなく再生されます

もしも最初のiOS 17の開発者ベータ版を使用している場合は、まだ[設定]>[ミュージック]から[クロスフェード]を有効にしようとしないでください、必ずアプリがクラッシュします、この機能にはまだ時間が必要です
iOS 17の正式版では利用可能となっています。[設定]>[ミュージック]>[近くの連絡先で検出可能にする]を[オン]にします

3. CarPlay向けのSharePlay

iOS 17では、CarPlayで音楽を再生している際に、車に接続されているiPhone以外の別のiPhoneからも再生することができるSharePlayオプションが追加されます

通知を受け取るかQRコードをスキャンすることで、バックシートの乗客でも自分の好きな音楽を再生したり、再生中の音楽に貢献したりすることができるようになります

4. カラオケ用のカメラサポート

この機能は基本的にアプリに内蔵されたフォローアロング歌詞を使用し、さらに曲のボーカルを下げて自分のボーカルに置き換えるトグルも追加されています

iOS 17では、自分自身がお気に入りのヒット曲をカラオケパーティーで披露する際に、自分のパフォーマンスを見ることができます

なぜなら、Apple Music Singが連係カメラに対応し、iPhoneやiPadをMacやApple TV 4Kとワイヤレスでペアリングしてカメラとして使用できるようになります

5. 再設計されたUI

Apple Musicアプリのユーザーインターフェースは、使いやすさの改善やデザインの微調整が加えられます

音楽プレーヤーでは、対応するアルバムのフルスクリーンでアニメーション付きのアートワークが表示され、それがメディア再生コントロールとシームレスに統合されます

さらに、音楽プレーヤーを最小化すると、アプリ内を移動する際に奥行きのある効果が加えられ、他のインターフェースの上に浮かんでいるような見た目になります

また、非同期の歌詞もより読みやすくするために、より大きくて見やすいフォントが採用されます

(Via MacRumors.)