watchOS 8では、iPhoneを置きわすれると、Apple Watchが警告を発する
watchOS 8では、Apple Watchに新しい機能が搭載されています、その中にはiPhoneを置き忘れると警告してくれる機能があります、これまで何故この機能がなかったのか不思議なくらいです
Apple Watchの「デバイスを探す」アプリで見つけることができ、iPhoneユーザーは “置き忘れたときに通知する “というオプションを選ぶことができます
この機能がどのように機能するのか、詳細は不明ですが、おそらくBluetooth接続やAirTagsのようなpingシステムを使って、誰かのiPhoneがどれくらい離れているかを感知するのだと思われます
例えば30〜50フィート(約1.5m)一定の距離に到達すると、Apple Watchがアラートを発して、iPhoneを置き忘れたことを知らせます
もちろん、iPhoneを充電器に置いたまま家の中を移動するなど、この機能を使ってほしくない状況もあるでしょう
通知をオフにしたり、特定の場所に位置情報を設定したり、必要なときだけ簡単に起動できるようになると、より便利になります
iPhone側の設定では
- 「探す」アプリを起動します
- 下から「デバイスを探す」タブを選択します
- 登録したいiPhoneを選択します
- 「通知」項目の「手元から離れた時に通知」を選択しトグルを有効にします
- 除外する場所(自宅など)を登録します
ペアリングされたApple Watchで有効になったことが表示されます
さらに興味深いことに、この機能は他の互換性のあるデバイスでも動作するように設計されているようです
Appleが「探す」アプリをサードパーティに公開していることを考えれば、これは驚くべきことではありません
「探す」と連動するデバイスはまだ多くありませんが、例えば高価なワイヤレスイヤホンをジムに忘れないようにしたいのであれば、それらのデバイスもこの機能に対応する可能性は高いでしょう
また、AirTagsも忘れてはいけません、財布にAirTagsを入れておけば、Apple Watchが二度と置き忘れないようにしてくれます
Appleは、「探す」テクノロジーの有用性を急速に拡大し、人々が持ち物をなくさないようにしています
追記:離れたら具体的にどのようなことが起こるのか
離れたら具体的にどのようなことが起こるのか?と言う問合せがありましたので、追記ししておきます
AirTagの様にUltra Wide Band(超広帯域無線システム)に対応している訳ではないので数メートル離れただけで通知が来る訳ではありません
ではいったいどれだけの距離が離れたら通知が来るかを計測してみたところ、約200m離れたところで通知が来ました
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iPhoneを置き去りにしても通知が来ません。なぜだろう…?設定はこのブログの通りに設定できています。
離れたら具体的にどのようなことが起こるのか、記事にしていただけると幸いです。
アップルウォッチ さん、はじめまして
実際にどれくらい離れると、どのような通知が来るのかを追記しておきましたので
確認してみてください