iPhone 15のバッテリー寿命を延ばす新技術

Appleが開発中のiPhone 15シリーズには、10％長持ちするバッテリーが搭載される可能性があるという報道があります、その秘密は「積層型バッテリー」にあります

積層型バッテリーは充電間隔が長くなる可能性がありますが、iOS端末はすでに再充電までの時間が長くなっていますが、それを延長することに文句を言う人は、多くは居ないはずです

積層型バッテリーとは何か

現在、iPhoneやその他のApple製品で使用されているバッテリーは、カソード、セパレータ、アノードの長いシートが巻き上げられ、それが一つのセルとして長方形のケーシングに挿入されています

しかし、積層型バッテリーはこれとは異なるアプローチを取ります

積層型バッテリーの製造プロセスは、カソードとアノードのシートを必要なサイズに切り、それらをセパレータと一緒に小さなセルユニットに積み重ね、最終的な単一セルを形成するというものです

これにより、バッテリーはよりコンパクトになり、エネルギー密度が高まります

積層型バッテリーの利点

積層型バッテリーには、現在の容量を保ちつつ、より少ないスペースでより多くの電力を保持する能力があります

これにより、バッテリーの寿命が延びるだけでなく、バッテリー自体がよりコンパクトになる可能性があります

さらに、積層型バッテリーは安全性も向上します、スタックされたセルの一つに問題が発生した場合でも、残りのセルは引き続き動作を続けることができます

iPhone 15と積層型バッテリー

Androidの噂で知られるRGcloudS氏によると、iPhone 15シリーズ全体が積層型バッテリーに切り替えるとのことです

これが事実であれば、Appleは追加のスペースを取らずにより多くの電力を保持するバッテリーを手に入れることができます

iPhone 15シリーズは9月に発表、そして発売される予定です。この未確認の報告が事実であれば、積層型バッテリーに関する詳細はその時に明らかになるでしょう

(Via Cult of Mac.)