現在のiPhoneの最大光学ズーム倍率は3倍ですが、噂によると今年はその限界が破られるかもしれません

次世代のiPhone 15 Pro Maxには、いわゆる「ペリスコープレンズ」と呼ばれるレンズが搭載されると予想され、光学ズーム倍率が最大で2倍に向上すると言われています

2022年7月、AppleのアナリストであるMing-Chi Kuo氏は、ペリスコープレンズが高級モデルのiPhone 15 Pro Maxにのみ採用され、5〜6倍の光学ズームが可能になると発表しました

ペリスコープ技術は望遠レンズに組み込まれ、背面カメラで写真を撮影する際に、最大6倍のズームが可能になります。また、画質にも影響を与えることなく、ボケやブレを防止します

ペリスコープレンズにより、画像センサーが捉えた光は曲げられて「折りたたまれ」、スマートフォンのコンパクトなデザイン内でもカメラのレンズが十分に配置できます

この技術は既に、SamsungやGoogle、HuaweiなどのAndroidブランドの一部によって採用されており、Pixel 7 ProやGalaxy S23 Ultraなどのスマートフォンで、5倍から10倍の光学ズームが可能になっています

5〜6倍の光学ズームは、iPhoneのカメラ機能にとって大きなアップグレードとなるでしょう、Kuo氏は、次世代のiPhoneでもペリスコープレンズが採用されると予想しており、この技術は少なくとも次の2つのモデルで最も高価なiPhoneにしか搭載されないことになります

(Via MacRumors.)