Appleの主要なmini-LEDサプライヤーの1社は、Appleが今後数年のうちにiPadとMacBookのラインをOLEDディスプレイに移行することを視野に入れているため、消費者製品向けのディスプレイの需要が縮小する一方で、その他の用途におけるmini-LEDの需要は高まっていると述べています

DigiTimesが今日報じたところによると、Appleにmini-LEDディスプレイを以前から提供しているEpistar内の業界筋からの情報として、消費者向け電子機器向けのmini-LEDディスプレイの需要は減少しており、ダッシュボードや自動車用ディスプレイ向けのmini-LEDディスプレイの需要は2023年に急増すると予想しているとのことです

先週の報道によると、Samsungは今後のApple Proモデルに採用する予定の特定タイプの有機ELディスプレイの開発を優先しているとしています

複数の報道によると、Appleは2024年に有機ELディスプレイを搭載した最初の 「iPad Pro」 を発表する見通しで、これを受けてmini-LEDサプライヤー各社は同社のディスプレイに他の用途を見出そうとしているとDigiTimesは報じています

OLED搭載のiPad Proとともに、2024年にはOLEDディスプレイを搭載した13インチのMacBook Airが発売されるとも噂されています

Appleは次期iPhone SEの刷新でもOLEDパネルの採用を検討していますが、信頼できるディスプレイアナリストのRoss Young氏によると、LCDディスプレイとOLEDディスプレイのどちらを採用するかで議論しているとのことです

(Via MacRumors.)